「水鉄砲をぶっぱなしたい！」
そんな【つりちゃん】の夢を叶えるべく、
私たちは「みたらい渓谷」へ向かった。
「みたらい（御手洗）」って！！
便所やん！
「じゃ、この旅は単なる連れションやな！」
なんて、女性らしさ皆無の掛け声で集まった。
集合 AM７：３０
連れションの割に、ガチの意気込み。６時起き。
⭐︎大阪の阿部野橋駅（近鉄線）から行く方法を記します。（日帰り）
阿部野橋駅 西改札で「みたらい渓谷散策きっぷ」を購入することを強くオススメします！（￥３,７８０）
メリット：
・電車、バスが往復割引料金
・洞川温泉割引券（６００円→４００円）
・宿泊者には名水ボトル贈呈
こう見ると、あんまりたいしたことなさそうですが（失言）、
交通費は結構お得！
通常：阿部野橋〜下市口 ￥９１０
下市口〜洞川温泉 ￥１２８０
往復：￥４,３８０（６００円値引き！）
洞川温泉に行くなら８００円もお得！くぅ〜〜〜！
7:50 阿部野橋（吉野行き）
9:03 下市口駅到着
9:20 洞川温泉行き乗車
10:14 天川川合下車
阿部野橋から下市口までは特急券もありますが、急行と１０分しか変わらないのでお金が余って仕方がない人だけ買ってください⭐︎
（トイレにはいっといてね！うふふ！）
車両の後ろの方に乗ると、
どこかの駅で切り離されかけてめっちゃ焦るので前の方に乗ってください。
下市口駅到着！
駅の目の前にバス停があります。
ここで、必ずペットボトル２本は準備しておくように！
私たちは、ペットボトル１本しかなかったので終盤命の危険を感じました。うふふ！
ちなみに、私たち以外のハイキンガーたちはガチの登山スタイルでした。
バスには、仙人みたいな人がたくさん乗ってきて、
私たちに「場違い」の文字が頭にドカンと降ってきた。
BACHIGAI
途中で遭難してもいいように、
ぼんち揚げと動物ビスケット（黒糖味）をカバンに忍ばせた。
くちパッサパサ。
７キロのハイキングで予定は２時間５０分後には同川温泉に到着してひとっ風呂あびるのだ！
天川川合で降りるとすぐに案内所があるので地図を調達してください。
な、７キロって！私が落としたい体重と同じ！イケル！
残念ながら、７キロ歩いても消費するカロリーは４３０kcal程度。
パンケーキ食べたら一瞬で摂取できるカロリー。
理不尽。
炎天下の中、ムキムキになるくらい歩きます。
※画像はイメージです。
でも、私、超ド級の苔フェチなので、
もう寄り道がひどい。
苔 部
足が若干ベジータになってきたところで、着きました。
水が、キンキンに冷えて裸足で歩くと痛いくらい冷たい。
でももう、すごい。
透き通り方が逆に暴力。
自然、まじありがとう！
座ったり、空を仰いだり、水と戯れたら、
少しお腹がすいてきました。
11:30 渓谷の前にある
あまご天ざるそば（￥１１００）をいただくことに。
なんじゃこりゃ！！！！
かっこいい魚とかっこいい野菜が私に命を捧げてくれました。
まじで、ありがとう。お命いただきます。
そばの茹で具合もタイプ！
野菜がしっかり！
季節のあまごもおいしい〜〜〜〜〜！！！うふふふふふふ！！
後になって心底痛感しましたが、
ここで昼食済ましといてまじでよかった。
ということ。
そして、このレストランの隣に売店があるのでペットボトル１本買っておくことを強くオススメします。
この後から、魔の階段地獄が始まります。
時々、木々の間から見える滝に癒されて精神を保ちながらずんずん進みます。
何度か川に入るタイミングを見つけては、
靴をぽっぱらかって水に入ります。
最高。
冷たすぎて痛い。
※勢いに任せて飛び込むと、まじで心臓麻痺でご臨終です。
友達にダサいと思われても足で一回冷たさ確認してからにゅるりと入ってください。
ダサさor DIE
うっそうとした林間をもくもくと歩きます。
ここに来て言いますが、
ピンヒールとかではいかないでください。
私たち、格好こそは浮いてましたが、靴はさすがに運動靴でした。
うっそうとした林間を抜けると、
道路の近くにでます。
家々が見えると人間がいることが嬉しくなり、
「あぁ！！！！文明！！！！」
と叫びたくなります。
というのも、冒頭で述べたように完全に水分の配分がギリギリやったので、
あと１キロ遠かったら私たち干からびてたと思う。
水、ありがとな！！
洞川温泉の街につき、ポカリを一気飲み。
そして、
その地で有名な
「名水珈琲」をしばくことに。
名水珈琲フロートをオーダー￥４５０
う、うまみ！！！！！
水がおいしいからもう、ほんま全部うまい。
ほっこりしたら、
鍾乳洞へ！！
このあたりには鍾乳洞が２つあるのですが、
私たちは
「面不動鍾乳洞」へ。
入場料￥４００
正直、思ってたよりしょぼかった！笑
そして、めっちゃくちゃ寒かった！
今ここで地震が起こって出入り口ふさがれたら２秒で死ねるくらい寒かった！
写真で撮ったら壮大に映るから、しょぼさと寒さがあまり伝わらない笑
ダッフルコートもっていってね。
でも、ここにいくまでのプロセスが最高。
往復５００円のシュールなモノレールに乗って山を登ります。
（歩くと１５分）
これ、上に向かってる様子ではなく、
したへこのままバックで降りてきている様子です。
もう、ええ大人が丸太にのってなんの疑いもなく急すぎる斜面をバックで降ってきてるようすがほんまにツボでした。
これは、現地へいかないとシュールさを体感できない。
次いくときは、
五代松鍾乳洞にいこうと思う。
そして、汗まみれの体をきれいにすべく、
洞川温泉へ。
私たちは、男子のノリでいったので、
ハンケチと替えのパンツしか持っていかなかった。
メイク落としもない。
シャンプーとボディーソープが設置してあったので、
「顔を洗うのは、シャンプーかボディーソープどっちやろう・・・」
っていうをガチで悩んだ。
結局、ボディーソープであろた。
着替え含めて入館から２０分くらいで出た。
番台さんおののいてた。
バスは17:55発、19:09下市口駅着のに乗ることに。
そのへんを散策すると、
びっくりするぐらいお気楽なセキュリティーで野菜が販売されていました。
日本でしかできないこのシステム笑
なすびを１袋１００円で購入しました。
日本のこうゆうところ、大好きです。
お腹ペコやったので、
柿の葉寿司を購入！
１個１００円。
２個買っただけやのに、
親指みたいな焼き芋くれた。
これ、ここで食べた何よりも美味しかった！
それを気づいたのは帰りの車中。
樽いっぱい買っとけばよかた。
今気づいたけど、
これラップで包まれてるから全然柿の葉寿司ちゃう。
親指芋も、芋界で一番うまかた。
「亀清」ろばた
席数２席。笑
次、ここいったらお腹いっぱい食べるって決めました。
バスが来るまで川でたむろし、帰路につきました。
ここにいく前日に、
仕事の上司に相談したら、
「日帰りで吉野にいくなんて無謀！」
と言われたけど、全然話聞かずに行きました。
けど、全然ゆっくりできました。
帰りは天王寺で昔、弊社（姉）が働いていた
遠東へ。（無国籍料理屋）
そこで頼んだカリカリパクチーが超絶うまみで、
故郷の味がしました。
ベトナムに帰りたい。
今日、胃にいれたもの全ておいしかった。
私の血となり、肉となり、
私は性格がよくなることでしょう。
P.S.
執拗に「うふふ！」と発言しましたが、私はローラではありません（ぺろり）