すごく良い時期にベルギーへ旅行したと思う。
今年の3月に2週間ほど家族の住むベルギーを訪れた私。
ここでこれからの私たちの人生に必要なことをたくさん教えてもらえた。
1、モノをシンプルに賢く使う
Virvoreanu-Laurentiu / Pixabay私たちはモノを持ちすぎている。高いものを買えばいいわけでも安けりゃいいわけではない。叔母の家ではシンプルで使い勝手のいいものが少なく賢く使われていた。料理をして出る残飯も専用の生ゴミネットを買う必要もなく、ボウルにまとめて生ゴミに捨てる。今あるものにいろんなポテンシャルを見出して使うようにしよう。
2、できる限りオーガニックを選ぶ
ベルギーではBioの商品(オーガニック)がお手頃な価格で購入できる。例えばじゃがいも1キロ300円、Bioなら390円など少し高いくらいなので良いものを買おう、という感じで生活に少しランクアップしたものを選ぶようにしていた。
3、迷ったら触感に聞く
2つ迷った時には触ってみてクオリティが良いと思うのもを値段を見ずに選ぶ。たいがい、触って心地よい方が値段が高いけど、結局身につけたり口にしたりするものは自分の触感に聞いたらほぼ間違いない。
4、本物に触れる
小さなことかもしれませんが、ベルギーから帰ってきてからコーヒーの美味しさを知りました。それまでインスタントで何ら不満がなかったのですが毎日スパニッシュ風カフェオレを豆から挽いていただいていました。日本に帰国してから自分が飲んでいたインスタントが薄くて味がしないことに気がつきました。本物に触れて美味しさを知るって心がちょっと豊かになった気がする。
5、かといってフレキシブル対応可能
かといって安いものでも全力で楽しめる順応性を残しておくと人生楽しい。「オーガニックじゃないといやよ!」「お紅茶はここのって決めてるの!」みたいな硬さを培うと人生楽しみ方広がったのにもったいない気がする。ベルギーの家族も目の前にあるものを全力で笑い飛ばしたり使って見たりして楽しみまくっていた。最高だ。
6、ゆっくりする
前の私なら計画通りいかないとせかせかしていた。でも超絶スペイン人な家族と過ごすと、「効率の良さ」ばかりを求めていた私がすごくちっぽけに思えて来た。雨が降ったら計画を変更すればいいし、お茶飲んで家族と過ごせばいい。
ベルギーから帰って来て、東京に来たこともあり、夫と喧嘩することなんかほとんどなくなった。今考えたら、私って相当イライラしてたなぁ〜イラチやったなぁ〜と痛感する。
思考も変わったし、気分良く東京に引っ越しして新しい人生踏み出せて今めちゃくちゃ楽しい。
とりあえず何かに行き詰まっている人はベルギーに行って自由すぎるスペイン人と過ごせばほとんど治ると思う。
ぜひ、ベルギーに行って見てくれよな!