【約5年勤めた学校を退職しました】


本日、2017年5月31日

 

約5年勤めた日本語学校を退職しました。

 

本気で大好きな仕事でした。

 

 

2010年から仕事しながら1年間日本語教師養成講座に通い、

そこで出会った日本語学校の理事長に引き抜いてもらい、今に至ります。

 

 

退職したのは、夫の転職で東京へ引っ越すため。

 

 

去年娘を出産し、育休明けてさぁ働こう!

 

と意気込んでいましたが、

 

やはり家族一緒に楽しく暮らすことが何にも代え難いので決意。

 

 

育休明けてすぐに退職するなんて、どう切り出したらいいのかわからず五臓六腑から変な汁出るくらい悩みました。

 

 

しかし、事態は思わぬ方向へ。

 

 

「裏切り者ー!給付金泥棒ー!メス豚ー!」

 

 

と罵られること覚悟だったのですが

 

 

 

「家族は一緒におらなあかん。

 

しかし、路頭に迷ったらあかんから

 

必要なら東京で私の知り合いの職場を紹介してあげるから旦那さんの履歴書持っておいで。」

 

 

と、上司。

 

 

 

えええええええええ

 

 

普通、こんなん言ってくれます?

 

 

感激しすぎました。

 

いつか自分も経営者になったら、部下の未来に背中押してあげられる上司でいよう。

 

そう心に決めました。

 

 

本当は6月中旬まで働くつもりでしたが、

 

 

夫が先に東京で仕事をスタートしたので

 

家事、育児、仕事、引越し準備、保育所送り迎え

 

これを毎日朝6時から夜まで毎日休みなく行っていました。

 

 

さすがに限界きて、急性胃腸炎になり。。。

 

 

職場にお願いして5月31日退職にしていただきました。

 

 

今日は、サプライズでみんながケーキや花束、お菓子やプレゼントを持って退職をお祝いしてくれました。

 

 

言葉にならないほど泣いてくれるスタッフや先生もいて、

 

 

涙腺崩壊。

 

 

 

社長は、いつも優しくて、こんな言葉を言ってくれました。

 

 

 

 

「佐々木さんの明るさは、551の豚まんのようでした。」

 

 

 

 

え。

 

 

 

 

関西の人は一瞬でピンとくると思います。

 

 

豚まんがあるときとない時では明るさが雲泥の差という意味。

 

 

 

「佐々木さんの明るさは抜群で、産休中いない時は本当に寂しかったです。

 

 

とっても残念ですが、あなたならどこへ行ってもやっていけます。家族を大事にね。」

 

 

 

これね、大阪出身の私には最高の褒め言葉でした。

 

 

 

551の豚まん。

 

 

豚まん女。

 

 

豚まん先生。

 

 

 

まだまだ全然退職した実感がないけど、

 

 

最初はたった1カ国、5人の学生で始まったこの学校も、

 

 

今では述べ29カ国からの170人の卒業生・在校生を受け入れてきました。

 

 

 

世界平和に関わる仕事をしたい、

 

そのためには小さな地球で働きたい、

 

それで選んだのが日本語学校という道でした。

 

 

世界からくる学生には本当に教えてもらったことばかりでした。

 

 

普通に働いてたらきっと出会えなかったような国の人たちに

日本にいながらにしてたくさん出会えました。

 

 

 

私はこの学校を卒業(退職)するけど、

 

ずっとずっと関わっていきたいです。

 

 

 

最高の5年間をありがとう。

 

 

東京に行ったらさらに大きな豚まん女になれるように頑張るからね。

 

 

見ててくれよな!

 

 

愛してます。

 

 

いろんなことがあったけど、結果ホーライ!

 

 


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