【心は、習慣でできている】


おっす!オラ(まだ)妊婦!

現在、39週と6日。

俗に言う、明日は40週で出産予定日。

まだブログをかけているということは産んでないよ〜ってことです。

 

今月も色々と本を読んでいますが、また良き本に出会ったのでシェアしたいと思います。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ』でベストセラーを叩き出した佐々木典士(ささき ふみお)さん

 

の第二作目、

(ささきのりじじゃないよ!ご近所物語世代が陥るポイント)

『ぼくたちは習慣で、できている』

を読了しました。

 

 

習慣って本当に大事だな〜って思っていた矢先に見つけたので2日で読めました。チュンと。

 

ネタバレしてもいけないので、強く同感したところを自分の体験と踏まえてシェアすると、

 

「天才」とか「才能」とか「ラッキー」ってのは、やりたいことを踏み出せていない自分に飲ませる安定剤の言葉のようなものだな

 

と実感しました。

 

よく夫ともそんな話をします。

「ラッキーって言葉、あんまり好きじゃないね」って。

 

一見、褒め言葉に聞こえるけど、「なんの努力もしていないのに」っていう意味を含めることもあるから。

 

天才と言われている羽生選手も、イチローも、好きなことを「やり続けたから」結果がついてきたんだと思う。

 

芸能人だって、めっちゃ忙しいはずなのに、資格をガンガン取ってたり、語学が何ヶ国語も堪能だったり、ボランティアに行ってたり。

 

習慣がその人を作って、それが人生になってるんやなぁって思ったら、今まで「あの人は天才やからできるんやわ」ってどっか自分と線を引いて「やれない理由」を探していた自分が恥ずかしくなってきた。

 

ちょっと前までは、めっちゃ成功している人を見たら、ライバル視してた自分をおこがましいって思ってたけど、

 

みんなもとは普通の人やった、やり続けた結果を私たちはハイライトで見るから「天才」に見えてるだけ

 

と思ったら、ライバル視してた自分の感覚が正しかったと思うようになった。

 

成長し続ける人と自分の圧倒的な違いは、

 

「やり続けているか、やっていないか」

 

というシンプルな違いだ。

 

夫との話に戻ると、割と私たちはポジティブハッピーバカップルに思われがちですが、

 

夫と結婚した時に私が1番に感じたのは、

 

「あ〜10年間、頑張ってきてよかった」

 

ってことでした。

私は、

15歳から英語をがむしゃらにやって、

16歳から毎年自分のお金で海外に行くことを決め、

17歳になった瞬間父が他界しても夢を諦めず、

21歳でベトナムで日本語教師アシスタントをして、

働きながら日本語教師養成講座に通って、

ようやく日本語学校で就職が決まった時に彼と出会って。

 

全て繋がってて、全て無駄じゃないってわかった。

 

彼も、異国で同じような経験をしてきていたから、

最初は「もしかして、血を分けた姉弟か?」というほど考えが似ていた。

 

全てが、自分たちが「やり続ける」という習慣を持ち続けていたことが身を結んだと痛感した。

 

今、私は前述の通り、

いつ産まれてもおかしくない状況。人生が激変するまさにその時。

 

妊婦になって自分にとってよかったのは良い習慣が身についたこと。

 

・早起き

・毎日の散歩

・体重管理

・勉強の習慣

 

長年、自分が欲しかったものが手に入っている。

 

毎朝、遅くとも6:30には起床し、娘と散歩に出かけ汗をいっぱいかく。娘も早ければ5:00にはフルパワー全開なのでもう逃れようがない。

 

第二子の妊娠も前回と同様、体調管理&体重キープが鉄則。毎週お医者さんにチェックされるプレッシャーがいい感じに働いている。

 

また、2人目を作るとなった際に、それなりの財力も今後必要になってくる。来年、再就職を目指して、新しいことを覚えるよりも今のスキルをさらにアップさせるため、毎日英語の勉強を欠かさない。

 

「自分のイメージは勝手に自分が作り出していて、客観的に見ると一瞬で崩れる脆いもの」

と痛感。

 

英語の40日プログラムがもう終わりを迎えるのだが、意外にずっと苦手だと勝手に思っていたリーディングの方が、ずっと得意と思っていたリスニングよりも正解率が高いことに気がついた。

 

毎日長文を読むのが億劫だったが、習慣化すると、割とスラスラ読めるし、思っていたより内容も把握できることが採点してわかる。

 

不得意だと思っていて、その不得意に向き合い続けたら、いつの間にか得意なことよりその不得意が勝っていたりする。

この「いつの間にか」が現れたら勝ちだなって思う。

 

習慣化すると顔つきも変わってくる。

 

私は英語に興味を持ち出すまで割とのぺ〜っとした顔つきをしていた。

けど、英語を話し出したことで使わない顔の筋肉が発達し、海外旅行をするたび「また顔が濃くなったね」と言われるようになった。

 

英語の発音も、はじめは外国人風に発音するのに恥ずかしさがあったが、

中学生の頃、「自分の声を聞いているのはいつも自分」と考えるようになってからできるだけ発音はネイティブの真似をして取り組んだ。

 

いつも、英語を話すときは自分がウーピーゴールドバーグだと思うようにしたら、何も恥ずかしくなくなった。

 

自分のことをウーピーゴールドバーグと思っている中学生、気持ち悪いですね!うふふ

 

英語を話し続けても、

今はまだ、私はフィリピンパブ顔ですが、

次のターゲットはスペイン語なので、数年後私の顔がスペインっぽくなってたら「あ、スペイン語マスターしたな」と感じとってください。

 

習慣を身につけるのってすごく大変に感じるけど、続けてきた結果が今の自分を作っている。

 

私も、文章がこんなに楽しいと思ったのは、

松尾スズキの『大人失格』を読んでからで。

 

日常に起こる嫌なことも、後でこんな風にネタにして面白おかしくかければ儲けもん!と感じるようになりブログを始め、

 

文章を書くことが好きでコンテストに出してみるとちょっとした賞をもらえるようになり、

 

文章を書くからにはいろんな文章に触れたいと本を読む習慣がついた。

 

読書をする習慣がつくと、自分との対話も他者との対話も深みを増すようになってきた。

 

kindleや図書館で借りてきた本を読み漁っていると、ゲーム機を置いて夫も隣で読書をするようになった。

 

今では、夫婦で読んだ方がよさげな本はシェアしてお互い同じ本を読むようになった。

今はこれ。

 

長々と書いたけど、1冊の本を読むことで自分の「習慣」に関することを深く考えるきっかけとなった。

 

最後に、文中にも添えられていたヒンズーの教えの言葉をシェアします。

 

が変われば 態度が変わる。
態度 が変われば 行動 が変わる。
行動 が変われば 習慣 が変わる。
習慣 が変われば 人格 が変わる。
人格 が変われば 運命 が変わる。
運命 が変われば 人生 が変わる。

 

長々と書きましたが、

このブログが妊婦ラストのブログとなりますように!

 

さっさと産み落として新たにパワーアップした産婦として皆様にお目見えできればと思います!

 

うふふふ!


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