【自分を変えるにはまず環境を変えてみよう】


東京に来て3年目の夏がやって来ました。

最初の2年半は、専業主婦として子育てをめいいっぱい楽しみ、今年の4月から社会復帰しました。

 

「専業主婦」って、やってみると思っていた以上にやることが多くて、むしろ家族の人生に直結することを毎日こなして行くからすごく大変だった。

 

この上、仕事始めたらぶっ倒れるんじゃないかと一抹(むしろ一万抹)の不安がありました。

 

 

しかし、現在私が働いている会社は、外資系でめっちゃくちゃ働きやすく、みんな超フランク!

 

入ってすぐに、このゴリゴリのイントネーションから大阪人であることがバレて(1秒もかからなかった)、みんなすごーく可愛がってくれる。

 

 

社会復帰1年目の最高の幕開けである。

 

働き始めて、2つの大切なことに気がついた。

 

まず1つは、

 

「レベルが高い人たちと働くと、モチベーションの上がり方がうなぎ。(うなぎ登りではなくもはやUNAGI)

なんてったって、みんな「英語が話せる」ということ。

 

 

「英語話せないですよ〜」って大阪で意味してたのは、

ホンッマに話せない場合が多かった気がするけど、

 

 

こちらでは、急に英語を話さなければならないシーンになっても、

 

全然会話になってるケース。

 

職場だけでなく、カフェや道や普段の生活においても同じ。

 

かと言って、

 

「勉強してない〜って言って高得点をとる嫌味な女子」みたいな感じは全くなく、

 

 

「(自分の目指している目標からはまだ程遠いので)話せません」

 

っていうニュアンス。

すでにその人たちは上しか見てない。

 

こういう環境に身を置いてみるとすごーくすごーくモチベーション上がる。

 

 

来年にはオリンピックも始まるし、その後も日本に少なからずこれまで以上の来日者が見込まれる。

 

もちろん、テクノロジーもすごい勢いで加速して、翻訳機能(AIなど)の発展も著しいだろう。

 

それでも、自分がに語学力があるのってそれだけで「即戦力」になる。AIを導入しなくて済むならコスパもいい。

 

自分の英語っていつから上達すんねんって思ってる日々ですが、少なからず時間を見つけて勉強しているのはこれからも続けていこうと思う。

 

 

そして2つ目に大切なこと。

 

それは、みんなそれぞれが「当事者意識を持つこと。」

 

✔︎職場に落ちている小さなゴミを「拾う」か「掃除の人に任せるか」

✔︎電車で妊婦さんに席を「ゆずる」か「誰かが譲るのを見ているだけ」か

✔︎たまっている食器を「洗う」か「他の人が洗うのを待つ」か

✔︎交通事故のニュースを見て「明日は我が身、と気をつける」か「スルーする」か

✔︎地震のニュースを聞いて「地震対策をする」か「何もしない」か

 

こういう時、なるべく「当事者意識」を持つように心がけると必ず良い方向にことが進む。

 

「情けは人のためならず」は、

「情けは人のためにはならないよ」という意味ではなく、本当は

「情けは人のためじゃなくて結局は自分のためである」という意味である。

 

 

夫は、家の近所で事故に遭いかけたことがあるため、毎日私に

「車に?」と問いかけ、

私は「気をつける」と

合言葉を言って送り出してくれる。

 

言霊って本当にあって、毎日そうやって合言葉を言い合ってるからこそ、「子供の命も自分の命も守ろう」ってふんどしがしまる。

 

ご家庭でもぜひやって見てください。

「I say “車”, you say “気をつける”」

みたいにラッパー調にできたら夫婦円満でしかないはず。

 

私は、このブログページを

“small world project”と命名しているのも、こういうことが言いたいから。

 

みんなそれぞれが世界を身近に感じ、世界は大きいけど、実は視野を広げたらニュースで見たようなこと、教科書で習ったようなことが隣で起こっていて、世界は意外と小さくて狭い、だから一人一人が当事者意識を持って守ってやろうじゃないか!

 

という思いのもとで書いております。

 

誰かに任せていた「英語」も誰かに任せていた「小さな心がけ」も今から始めてみませんか?

 

 

ちなみに、私は毎掃除のおばちゃんと団欒したり、ビル管理の人に挨拶して飾っているお花が綺麗で癒されます〜!

なんて話してたら、毎日花をもらうことになり家はバラで彩られて最高の循環。

 

6月が始まって梅雨の浮かない季節。だからこそ、何かモチベーションが上がる環境を自分の手で創り出してみよう!

 

いい流れが来るかはあなた次第!

It’s up to you!

 

 


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