「お母さん!!早く来て!!」
昨日、胎動がいつもと違ってものすごく焦った。
今は実家でお世話になっている私。
恥骨が痛くて、歩くの亀より遅い。
生まれた時から
「あの子はノンストップ」と言われ続けて来た私には、
考えられないのろさ。
そんな私の赤子は夜私が寝ようとする時に限って
ものすごい動く。
多分、ブレイクダンスとか既に習得してるんじゃないかな。
でも昨日、一定のリズムで、
「パクパクパクパク・・・」
今までに感じたことがないパクパク感。
慌てて、隣に寝ていた「リン」(姪:齢8)を叩き起こし、
お母さんを呼んでもらった。
母は慌てて来てくれた。
彼女は、何をかくそう、助産師なのだ。
我が子に何かあったのかと思い、聞いてみると、
「あ〜、これ、
しゃっくりだわ。」
しゃっくり!!!
赤ちゃんはこの時期、20分くらいしゃっくりするのが普通なんだとか。
何もなくてよかった〜。
私「でも、しゃっくりのリズムに合わせて、私のお尻もプスプス言ってたんやけど。。」
と、疑問を投げかけると、
母「んなこと、聞いたことない。
それはただのオナラです。」
ええええ〜〜〜〜!!!
もう、自分ってどこまでもオゲレツ。
でも、実家に帰っててよかった〜。
それにしても、姪:リンはすごく頼りになる。
昨夜も、すぐに母を呼びに行ってくれた。
夏休みに入った彼女は、家にいることが多く、
姉も最近正社員で働き始めたので、
暇な妊婦(つまり私)が彼女をお守ってるのである。
毎朝、8:30から30〜1時間のウォーキングに付き合ってくれる。
歩くスピードが亀な私を引率してくれる様は、
まさに「犬の散歩」そのもの。
めちゃくちゃ優しい女なのだ。
私の妊娠が発覚した時、ものすごく嬉しいことがあった。
妊娠を報告した後、初めて実家に行った日、
端の方でもぞもぞしている彼女。
姉が
「リンが、唯に伝えたいことがあるみたい。」
と言うと、
なんだか、目に涙を浮かべている彼女。
すると、
ずっと隠しておいたであろう、
花束を持ってきた。
涙をいっぱい目に浮かべながら、
まだもぞもぞしている。
私が「これ、なぁに?」
と聞くと、
恥ずかしそうに耳元で一言。
「ゆい・・・
赤ちゃん、
おめでとう。」
私が号泣したのは言うまでもない。
姉も、我が子の優しさに胸打たれ号泣。
数日前に、私が妊娠の報告をした時、
リンが姉に申し出て、
「私、お小遣いでゆいに花束買いたい。」
といってきたらしい。
姉は、「お花は結構高いよ?リンのお小遣いで出せる?」
そういうと、
「そんなもん、ナンボでも出したるわい。」
といってきたそうな。
お、お、男前〜〜〜!!
シャイなんかなんなんかはっきりしてほしい。笑
そして、男前リンを連れて今日、
姉の職場に遊びにいった。
姉は、NPO法人きらっとというカフェで調理スタッフをしている。
障害者の人を支援しながら働くいて、
いつもあたたかいスタッフが迎えてくれる。
リンに、自分の母親の働く姿を見て欲しかった。
私とリンが店内に入ると、
もうスタッフさんは私の新婚さんいらっしゃいの話で大盛り上がり。
私は、日替わりランチを頼んだ。
¥550+¥100(ドリンク)
うまい〜癒される〜〜!!
厨房で働く母に熱い視線を送るリン。
厨房から飛び出してくれた。
ここのレモンクッキー、
ちょっとありえへんぐらい美味しかった。
いっぱい入ってまさかの¥100
もう一袋家族に買って帰った。
リンは、母の職場を見て大満足だったらしく、
「ほんまに来てよかった!!
来週も来よう!!!」
と喜んでくれた。
我ながら、姪には愛されているようで、
時々、長女ランと次女リンが
「私がゆいと遊ぶ〜〜!!」と取り合いをすることがある。
お調子者な私は、
「私のために争わないで〜〜〜!」
と、仲裁に入ると、
ランは一言。
「はぁ?!お前なんかただの暇つぶしだよ!!」
あ〜すごい、調子に乗ったらすぐデートDVしてくる姪。
毎日、初体験が多すぎてクタクタでぐっすり眠れます。
いつもありがとう(握りこぶし)⭐︎