オッス!オラ産婦!
先日の「おまた爆発ブログ」で大きな反響をいただきありがとうございます。
出産その日は泥のように眠りました。
1つだけ、落胆したことがあります。
子を産み落とした後は、
腹がペッコリへこんで道端ジェシカになっていると思っていたのですが・・
てんでブヨブヨ。
「え、もう一人まだ入ってる?」
っていう錯覚に陥るほど。
致命的な勘違いが、
そもそも私、妊娠前から
道端ジェシカじゃなかった。
でも!乳はどんどん膨らむ!(ガッツポーズ)
裸で近所を歩き回りたい!
無駄にコンビニとか行きたい!
そして、
出産して翌日からさっそく乳飲み子に乳をやる日々。
超、激痛。
乳飲み子も垂乳根(私:たらちね)も乳に関しては1年生なので噛み合わない。
噛まれてめっちゃ痛い。
陣痛→出産→母乳
全部痛い。
女はつらいよ。。。
しかし、母乳をやることが産後1番のダイエットと聞いている。
これは頑張らねば!
しかし…
すごい時間で押し寄せてくる乳飲み子の食欲。
噂には聞いていた。
子を産むと、数年は睡眠不足だと。
そ・の・と・お・り!
ペースをつかめていなかった私は、
出産で24時間まるまる起きていたのに、
翌々日にはまた20時間無眠。
いっそのこと名前をムーミンに改名したい。
眠い、孤独、乳激痛…
しかし、我が子が可愛すぎる。
だから耐えられる。
初日は、乳に関して初心者だった私たち親子も現在3日目にもなるとペースがだんだんあってきた。
旦那も私もよく寝る夫婦なので我が子もお腹さえいっぱいになれば結構寝てくれる。
私はホルモンの仕業でもう全然眠れない。我が子の少しの物音で起きてしまう。
動物ってすごい。
そのホルモンを正面から打破してくれるのはこちら!
これ、もう絶対手放せない。1年分箱で欲しい。
昨日はめぐリズムのおかげで3時間おきの睡眠だったがちゃんと眠れた。
これを作った人に国民栄誉賞を授与すべき。
そして、
もう一つ、私にとっては厳しい現実が…
授乳中は「乳腺炎」というお乳が詰まることもあるらしく以下の食べ物は向こう1年ほど控えないといけない。
(むしろ私は禁止しないと食べてしまう)
・チョコ
・カスタード
・生クリーム
・おもち
・脂っこいもの(天ぷら等)
うそーん!!
上記の9割が私の血となり肉となり脂肪となり脂肪となってるのに…
(すなわちデブ)
だから皆さん、これからは私をオーガニックなカフェに誘ってください。
クレープの話なんか二度としないでください。
クレープはまるまる一個食べるのは母乳的に厳しいらしい。
半分くらいに抑えておけとのこと。
待って。
クレープ半分で誰が満足するん?
逆に残酷やわ。
残酷さで言うたら、
死ぬほど好きな人に告白して、
「お前のことは好きやけど、恋人としては無理。ずっと友達でいよう」
って言われるくらい残酷。
もう、何を言うてるんやろう。
妊婦で辛いのは終わるかと思ってたけど、
産婦はもっと辛い。
乳痛い、甘いもの禁止、寝不足、便秘、お腹ブヨブヨ。
しかーし!
これで結婚率と出生率が下がってもいけないのでいいことも言います。
子供を産むと、マジで母性全開。
ちょっとでも我が子と離れたら寂しい。
会いたい。
お乳を飲んでる姿が可愛すぎて頭にキスするも乳が引っ張られてまた激痛。
激痛にも勝る可愛さ、いとおしさ。
全力でこの命守ってやるって、私はもっともっと強くなる。
腹の中にいた時点で、
「まだ会ってない人をすでに愛している」
という不思議な感覚が味わえる。
お股から出てきた時は、
「はじめまして、愛しています。」の言葉が心にすっと落ちる。
女の伸びしろってどこまであるんでしょうか。
お父さんになったホアキン(旦那)は、もうあたふた。
抱き方もぎこちない、小さすぎて壊してしまいそうで怖い。
でも、そんなの当たり前。
彼には、
「お母さんが子供を愛し、旦那は妻を愛する姿を見て、
子供は家族愛と男女の恋愛を学ぶから、変わらずいてね。」と伝えてある。
彼は、育児で疲れた私のマッサージを率先してしてくれる。
娘にもデレデレ。
3人家族になったから、私たちらしく生きていこうと思う。
とにかく、早々に道端ジェシカになって、
卒乳してクレープを溺れるほど食べることを夢見て育児がんばります。
(結論は根性デブ)
P.S.
日に日に私の乳は、今までにないほど膨らんできています。
出産三日目の朝からは、ちょうど下図のようなパイオツカイデーの悟空です。
スーパーサイヤ人までの道のりは近い。
はんなり