【何をやってもうまくいかないときは住所を変えてみる】


昨夜も不眠の日がやってまいりました!

2日に一回訪れるこの不眠どうにかしてよウッフン(もうヤケ)

 

大の大人が1歳児より早い20時に床に着いたらそら25時には起きるよね。(自暴自棄)

 

今日は、「住所」の持つ底知れないパワーを5つのポイントに分けてご説明します。

 


1、住所で相手の態度が激変する


千田琢哉さんの本『残業ゼロで年収をあげたければ、まず「住むところ」を変えろ!』に、こう書いてありました。

 

「人は無意識に序列をつける。あなたは住所で人から値踏みされている」(P45)

(↑ここ中間に出ます👓)

これは、身を持って体験しました。

 

過去に私は、

・堺市

・四ツ橋(大阪市心斎橋付近)

・東住吉区(大阪市)

・世田谷区(東京)

に住んだことがある。

 

なにげない会話から「どこ住んでるの?」と聞かれた時の相手の反応が驚くほど違うのに気づかされる。

 

1、「堺出身です!」

>「あ、ヤンキーやね」

 

2、「四ツ橋に住んでるよ!」

>「え、めっちゃシティーガールやん!」

 

3、「東住吉区(矢田付近)よ!」

>「あ、ヤンキーやね!」(再)

 

4、「東京都世田谷区です。」

>「とても良い暮らしをされてるんですね。」

 

割と顕著に相手の反応が違いますね!ヤンキー2回入ってるけどガチでヤンキー多かったです。パトカーの音もすごいし、ジャージ姿の人いっぱいいるし、警察何回も呼んだし、おっさんの喧嘩も何度仲裁したことか。

 

ヤンキーの住まいをディスってるわけではありません。なぜならその時に自分はその土地が大好きで住んでいたから。

 

現在「世田谷在住です」というと、無意識に相手は「あ、成功したな」もしくは「ええ暮らししてんな」と判断してくれるようです。

 

そうすると、やっぱりいいvibesを持った人がどんどん集まってくるようになった。

 


2、現在実家暮らしの人は即座に自立すべし!


恥ずかしながら、私は自立するのが超遅かった。

実家を出たのが28歳でした。

だからこそここのトピックは熱が入ります。

 

きっかけは、彼氏(今の夫)が四ツ橋に住んでいてその家に転がり込んだからです。

住所が変わるってことは自ずと「環境」が変わるってこと。

家事の大変さ、家賃光熱費のやりくり、大人になるための学びの日々。

毎日やることが多くて悩んでる暇なんかありませんでした。

その時、すでに自立している友達はたくさんいて、実家を出たことを伝えると正直な友達は言ってくれました。

 

「やっと自立したか。」

 

みんな、それまで言葉にはしなかったけど、

「あいつ、アラサーにもなってまだ実家暮らしかよ」ってずっと思ってたんやろうな。(恥)

 

実際、人生くすぶっている友達に、

「まず、自立して自分自身を忙しくしてみて。ちっちゃいことで悩んでる暇なんかなくなるし、あなたのお金に対する姿勢や会話のクオリティがぐっと上がる」

 

なんて話をして何人も自立し、その後人生が好転していきました。

 

スペイン人の夫からすれば、日本人の自立率の低さは驚き。日本はアルバイトでも結構なお金を稼げるし本気出したらすぐ自立できるのにそれをしないことが不思議でしゃあないらしい。

もちろん、いろんな事情で実家を離れられない人もいるから一概には言えないけど、その理由がホントなのか考え直すのもいい機会。

 


3、人生に一度は大都会に住んでみる


四ツ橋に住んでまず感じたのは、

「都会に住むと生活が激変する」ということ。

 

都会の駅近に住み、大概友達はこの近辺で遊んでいるから光の速さで会いに行ける。

大都会に自転車or徒歩で行ける。

終電を逃すことがまずない。

帰ってくるだけでワクワクする。

チャンスの巡り方が全然ちがう。

ちゃんとした服を着て出かけるようになる。

 

人生に1度でもあんな都会の中心に住めたことは最高の経験でした。

考えてみてください。

仕事を頼みたい人がいたとして、同じくらいのスキルで、来るのに1時間かかる人と10分で来れる人やったらどっちとりますか?

チャンスは住所(環境)で大きく変わります。

 

恋愛も同じ。

同じくらい良いなって思う人に出会ったとして。

実家暮らしと一人暮らしなら進むスピードが雲泥の差。

 

経験として、当時夫は留学生で授業料を自分で稼いでいたし勉強も妥協がなかったので本当に時間がなかった。

 

私も転職のため引き継ぎと研修で週7で働いていた時期。

それでも都心部に住んでいた彼には会いに行きやすい上にすぐ同棲が始まった。

 

例えばどちらも行きにくい場所もしくは実家暮らしならこんなにスピーディーに結婚に踏み切れていなかっただろう。

 


4、しのごの言わずに住所に投資する


前述の書籍でもう一つ刺さったのはこれ。

「賃料が安いところには価値観が安い人が集まってくる。だから家賃はケチるな」(P31)

(↑これは期末に出ます👓)

これも体験しました。

やっぱり家賃が安いのは理由があるし、集まる人もガラガ悪かった。

すぐさま体感できる例としては、マクドナルドの100円のコーヒーを飲むのと高級ホテルで1000円を飲むのとの違い。

そのお金はコーヒーだけではなく、「空間」「ストレス回避」「セキュリティ」にお金を払っているのである。

 

まず、統計的にみてもホテルのラウンジに変な輩が来る確率は少ない。

それは住むところも同じ。

 

でも、上京するにあたって、私は退職し、娘が生まれたばかりで夫の給料しかアテがない。

 

それでも、夫と二人で決めたのはただ1つ。

 

「せっかく上京したんやし、調子に乗ろう!」

 

ものすごくバカっぽいですね!

アメリカのホラー映画やったら1番に殺されるカップルですね!

 

その中には、「妥協せず、ビビらんとこう!」という意味が含まれています。

 

だから住む場所は多少家賃が高くても「投資」と考えてこだわりました。その甲斐あってストレスが激減。

・駅周辺になんでもある

・家の周辺にコンビニがない

・ご近所さんが穏やか

・安全

・緑、公園が多い

・歩きタバコ皆無

・美味しいカフェが多い

 

夫は、家にいることが多い私と娘のために娘の安全、嫁のストレスがない快適な住まい、自分も帰って来るのが楽しみな場所。

を重視して半年もかけて家探しをしてくれていた。多少私たちの予算からは背伸びした家賃だが、今の家を見つけた瞬間即決してきた。

おかげで毎日の生活が最高に有意義。

 

東京暮らしといえど、緑に囲まれ、約10分も電車に乗れば渋谷に着ける便の良さ。

そして、一見、コンビニがないって不便に感じるかもしれませんが、私たちにとってはこれがまた最高。

・食生活の破壊がない

・前持って安くスーパーで買っておく癖がついた

・買い食い激減

・変な奴が家の周辺にたまらない

・静か

正直、コンビニはなかったらなかったで必要ない。

 


5、結局は本人次第


ここまで書きましたが、結局実行するかは本人次第です。

先日、L.A.留学時代の友達、Sohey Sugihara というdancerとお茶をしばいて熱く語った。

“Janet Jacksonのバックダンサーをする!”と単身渡米した彼と出会い、数年後にはその夢を叶えた彼。wikipediaにまで名前載っててびつくり。

 

お節介な私は、「すごくいいものを持っていて上京や渡米すれば世界に通用する友達がいるけどしないのはなんでだろう」って話をしてたら、

 

「でも、その子達は、上京したいの?アメリカでトップダンサーなりたいの?口に出して言ってないなら叶わないよ。

もしかしたら、そんなの望んでないかもしれない。

 

ゆいちゃん、他人から”欲”は与えられないんだよ。」

 

そう言った。

確かにそうだ。

成功している人たちと現状維持の人の差って、環境や努力もしかり、

「欲」の度合いの違い。

 

それは、私のようなお節介が与えられるものじゃない。

 

それでも、100人に1人に響けば御の字かなと、今日も私は文章という手段であなたにお伝えしたいのですウッフン。

 

今の人生あんま上手くいってないな〜って感じることが多い方は思い切って住む場所を変えてみることが手っ取り早いのではないでしょうか。

 

とは言いつつも、安くてうまい大阪のB級グルメが恋しい私でしたアッハン。


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