【電車での珍取引】


smallworldprj

 

こんなことをつぶやいて、颯爽と目的地に向かった私。

 

 

よっしゃ、明日からも勇気出して頑張ろう!

 

と思って帰りに再び電車に乗った。

 

 

私が降りる一つ前の駅まで友人と話し、バイバイした。

 

 

友人が降りたあと、

 

 

 

待ってましたと言わんばかりに、目の前におっちゃんが座った。

 

 

 

 

 

よく見ると、

 

 

 

片手にはカップラーメン(できたてホヤホヤ)。

 

 

 

それを、車内で

 

 

ズゾゾゾゾ〜〜〜〜〜!

 

 

と勢いよく食べ出した。

 

 

 

(えぇ〜…)

 

 

 

マナー違反云々通り越して、

 

 

もうこの状況が面白すぎて笑をこらえるの必死。

 

 

 

せ、せっかく「傍観者」を卒業したのに!!!

 

 

べらんめぇ!

 

 

でも、この私の頭の中の「おもしろレーダー」が反応して、

 

 

そのおっちゃんの行く末を見届けたくなってさえいた。

 

 

誰か消しゴムをちょうだい。

 

 

 

かなり、イッちゃってる人の目をしてたのでさすがに中学生に注意した時の勢いでは無理やった。

 

 

 

小心者が服をきたような性格の私は、

 

 

やっぱり降車まぎわに、

 

 

蚊の泣くような声で、

 

 

「あかんねんで!!!」(小声)

 

 

 

と、おっちゃんめがけて叫んで(小声で)逃げた。

 

 

今日1日で何回蚊泣くねん。

 

 

おっちゃんは不思議そうな目で私を見ていたが、すでに電車は発車した後だった。

 

 

ガラスのハートのバカ!

 

 

もしかしたら、おっちゃんはツッコミ待ちやったかもしれない。

 

 

次回は、是非ともおっちゃんがカップラーメンを食べきる前に

 

 

 

「家でやれや!」

 

 

 

とつっこんであげようと思う。

 

 

 

あ〜ラーメン食べたい(感化)


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