30という数字が定着してきたなぁと思う昨今。
もうすぐ31歳になるんですね。
「32歳くらいで子供を産む」
という願望を述べていたら、
1年早まったらしい。
西日本でわりとふざけた30代ランキング5位以内には入ろうと特に何もせずふざけて生きてきました。
30歳の目玉はやはり、
結婚式・妊娠・新婚さんいらっしゃい
に尽きる気がします。
何だか私、女子みたいですね。
20代の頃は、
「絶対に結婚しなさそうな女ランキング」堂々の首位をずっとキープしてきました。
スペイン産の神様と出会わなければ、
私は確実に今も独身街道を爆走していたでしょう。
グラシアス!
そんなわけで、
今回は、少しだけ真面目なブログを書こうと思う。(いつも通りな!)
新婚さんいらっしゃいで話せなかったので、
前にシェアした話を振り返っていただきつつ、
読むのが面倒な人がほとんどだと思うので
要約して話そうと思う。
3年前のゴールデンウィークに
当時まだ留学生(25歳)だったホアキンを無人島に連れ出し、
ジャムパンとかっぱえびせんしか与えず、
意識朦朧とした状態でロッククライミングさせ、
崖っぷちに追いやったところで
私からプロポーズ。
5月6日、私の誕生日の前日だった。
その時、姪っ子からせしめたヘアゴムを無理っくり薬指にはめ込んで崖っぷちで婚約。
ホアキンの指が曲がったらあかん方向に曲がり出したのですぐ撤去しました。
5月6日ってのは、
私にとって結構感慨深い日で。
今は亡き父が、
コンビニで倒れているのを発見されたのが、
16歳最後の日、5月6日でした。
17歳の誕生日はずっと病室にいた。
私はなんとか周りに支えられ、
割とふざけて過ごしてすくすく育ち、
屈折11年、
28歳になる頃には、
スペイン産の神様を脅して結婚にこぎつけるまで成長した。
ホアキンは、私の人生を何倍にも幸せに変えてくれた人。
彼の父も、
彼が小さい子どもの頃に亡くなっていた。
私と出会ったのが10月21日。
10月20日が実は義父さんの命日だったと最近知った。
父を小さい頃に亡くし、
その岐路となった日の次の日に運命が変わることを体験した私たちは、
何だかずっと前から知っていたような間柄になった。
5月6日は、
私にとって、
辛い日がプラス一されて
幸いの日になった日。
こんなブログを、
古畑任三郎を見ながら書いている私の神経はほんとどうかしてると思うが、
ここに、
周りで支えてくれた家族、今は亡き父達、すべての友人、
そして、こんな私を心底愛してくれているホアキンに感謝を持って捧げる。
明日もいい日になりますように。
May 6th 2016
Yui Sasaki Diaz