【スペインで警察にお世話になった件】


日本に帰国しました。

ブログを更新できなかったのでランダムに一気に更新していきます。

単品で読めるようにするので、

気軽に読んでくらはい⭐︎

 

いきなり、最終日のブログ笑

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

毎日、昼間っからビールをひっかけている。

 

Avila Spain

私をよく知る人物にとっては驚きだろう。

私はアルコールに弱く、ビールなんてもってのほかだからだ。

 

でもここには、「クララ」というレモンソーダとビールを割った美味しいお酒が存在する。

Kurara

 

今日は最後の滞在地、Avilaという町で散策することに。

 

ここで、パラドールという場所でコーヒーブレイク。

 

「パラドール」というのは歴史建造物の1つで、スペイン各所に存在する。

その町で一番良い場所、景色が良い場所に所在し、

建造物の維持するため、ホテルとして使用している。

 

Parador Avila

 

他のカフェテリアで飲むよりも少し高めのコーヒーだが(といっても500円程度)、そのお金が歴史建造物の維持費に回される。

Parador Avila

 

中でも食事はできるが18ユーロ(2500円)とお高い。

どちらかというと、外のバルで手ごろに食事を済ませて景色が良いところでコーヒーを飲むというのがスマートなお金の使い方だのようなきがする。

 

スペインでは、飲み物を頼むと無料のタパスが付いてくるので3ユーロもあれば小腹は満たされる。

 

鳥の声を聞きながら、太陽にあたって飲むコーヒーは、自己啓発本を何冊読むよりもモチベーションが上がる。

 

Avilaという町は、まさに進撃の巨人の舞台になりそうな場所で、外壁がどどんと立ち並び、その中にラブリーな町が広がっていた。

Parador Avila

 

もちろん、進撃の巨人をやってみました。

Parador Avila

 

外壁には登ることができ、16:00までは無料で入場できる。

 

 

つくづくここが日本と違うところだ。

 

 

外壁を1.5kmほど散策し、景色を堪能。

 

Avila

私もホアキンも初めての土地だったのがすごくこの町が気に入った。

 

この旅で、ほとんど日本人に会わなかった。

日本人にとって今のファッションはなんといってもバルセロナ!

いつかAvilaやSegovia、南のアンダルシア地方なども訪れてもらいたい。

 

 

散策も終わり

恒例のクララタイム。

Avila

素敵なバルを見つけ、ホアキンと将来の計画を立てる。

 

 

有意義な時間を過ごし、最後に郵便局へ。

スペインの家族にプレゼントを送るためだ。

 

 

そこで、事件は起こった。

 

 

 

なんだか、気分がしこたま悪い。

 

立ちくらみ、体から大量の冷や汗。

 

ホアキンに気分が悪いことを伝え、一旦外へ出た。

 

 

どうしても気持ち悪く、トイレを探すも歩く気力がない。

 

 

そして、郵便局の前でぶっ倒れてしまった。

 

といっても、意識はある。

 

通りがかった女性が、

「ケタル?(どうしたの)」と話しかけてくれるが、私のスペイン語は超初級。

 

 

私「ム、ムイビエン…(絶好調です)」(うそつけ!)

 

女性「bcdjbcjhdvbcjhsdvcuywgyu2gi? (気分が悪いの?)」

 

 

私「ミ…マリド…エンコレオ…ムイビエン…

(私の夫は郵便局にいます。絶好調です。)」

 

 

こんな会話をしていたら

とうとう、警察が来た。

 

 

 

 

警察「どうしたんだい?」

 

 

私「ミ…マリド…エンコレオ…ムイビエン…(私の夫が郵便局にいます。絶好調です。)」(再)

 

 

警察「大丈夫?」

 

 

私「ジョ…ベベール…セルベッサ(私はビールを飲みます)」

 

 

ここまで聞いたら完全にアル中の会話。

 

 

警察「アッハッハッハ!君、どっからきたの?」

 

 

 

私「ハ…ハポン…(日本から)」(日本の恥)

 

 

まさか私がぶっ倒れてると思ってもなかった旦那は郵便局の職員さんに呼ばれ飛んできた。

 

 

警察官は、郵便局の職員にトイレを貸してやってくれと頼んでくれ、めちゃくちゃみんな優しく助けてくれた。

 

めっちゃありがたかったので、

 

 

私「…メグスタ…エスパニョール…(私はスペイン人が好きです)」

 

 

とお礼をいうとゲラゲラ笑ってた。

 

 

 

郵便局の職員さんもめっちゃ優しくて、一般の人は絶対入れないような場所にいれてくれてトイレをかしてくれた。

 

 

この町、最高。スペイン、最高。

 

 

ずいぶん気分も良くなってきたので、倒れた時のエピソードを旦那に話した。

 

 

 

ホアキン「あなた、よくあの状況でスペイン語話せたね。すごいやん。」

 

 

私「でも、警察官なんであんなに笑ってたん?」

 

と聞くと、

 

ホアキン「あぁ、君が言った

 

“メグスタ エスパニョール”は、

 

“私はスペインの男性が好きです“という意味だよ。

 

 

旦那の前で堂々とナンパしてるからびっくりしたよ!あっひゃっひゃ!」

 

と笑ってた。

 

アル中で、しかもビッチ。

 

最悪の盛り合わせ。

 

 

とりあえず、クララ一杯(0.5%以下の度数)でぶっ倒れるってアルコールはこれ以上飲むなってことだろう。

 

前日も気分がすぐれなかった。

 

旅の疲れがピークだったのだろう。

 

 

とにもかくにも、

スペイン語をめちゃくちゃ頑張ろうと心に決めた1日でした。

 

 

 

マンマミーア!!


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