【元気すぎた唯 in ベトナム】

【元気すぎた唯 in ベトナム】

本日も、ベトナム日記更新です。

できるだけ読み切りでも楽しんでいただけるように書いていますがぜひバックナンバーも読んでみてください★

 

バックナンバーはこちら

1、ベトナムで日本語教師をしてきました(1)

2、ベトナムでおじいさんを轢いた話(2)

3、ベトナムは出会いの宝庫(3)

4、ベトナムの誕生日の祝い方(4)

5、ベトナムとナイフと湖と旦那(5)

6、ベトナムと恋の予感(6)

 

あらすじ:

2006年3月、大学生だった私は日本語教師アシスタント派遣プログラムで1ヶ月ベトナムへ研修に行った。初日にバイクでおじいさんと事故ったり、1.5人前のご飯を毎日食べたり、少数民族の村へ訪れて恋の予感がしたりと波乱の日々を送っていたのだが…

 

2006/3/4

ベトナムに来る前、思いっきり振られた彼にどこか似た、のび太。

少し心を揺るがされながらも、日記を綴る手を止めなかった私。

 

夜、12時ごろになるとさすがに消灯時間。

もちろん、ギャルでパリピの私は寝るはずもなく、

オリエンタル顔ヴィンヒンに誘われ、ベランダでおしゃべりすることになった。

 

突如、

「ベトナムの歌を君に送ります」

 

と言われ、歌い出した。

 

日本でこういうのされたことね〜〜!!

とりあえず、何の曲かさっぱりわからなかったので私の18番の19の曲を送った(ややこしわ)。

ひとしきり歌い終わり、ベトナムの情勢、家族、マイチャウの歴史、遠距離恋愛などについて話した。

 

お互い遠距離経験者なのでその話を語り合い、

結局、朝の3時半まで英語で白熱トーク。

 

朝起きれるんかな?

 

 

3/5

朝6:30

ついさっき寝たきがするけど、もう起床時間。

Sっすね〜〜!

 

みんなバタバタと布団を畳んで動く動く。

相方Susie以外は全員高血圧。

Susieは体こそ弱いけど、全然ふてこくないし、ちゃんと話してくれる。心はとっても強い女の子なんだ。

 

朝は、甘いハンバーガー(何それ)を食べて、山登り!

寝不足に大打撃!

目の前に見えるのは、先が見えないほどの

長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い階段。

 

 

 

お付きの者:アインさん(七三)、ハイさん(純情ボーイ)は私が他大学の男性にたぶらかされないように今日も目を光らせているww

 

途中、綺麗な山があって、

 

「あの山、お尻みたいですね〜!」

 

というと、

 

純情ボーイのハイさんが顔を紅に染めて

「ゆいさん!!!」

 

と怒鳴って来た。

 

そんなハイさんに

「セクシーな女ってどんな意味ですか。」

と、日本語で最も重要な言葉を質問すると

 

 

「布が少ない服を着ている女のことです。」

 

と、まっすぐな目で答えて来た。

 

着眼点wwww

 

 

さて、ひとしきりハイさんをいじったところで階段をずんずん登ります。

 

元陸上部キャプテンの血が騒ぎ、

男子大学生をピュンピュン追い抜かし、

幾度となく休憩を挟もうとする七三と純情ボーイを置いて

私は早くも頂上へ。

 

どうやら、ベトナム人も引くほどの体力を私は兼ね備えていたらしい。

 

余談だが、このあまりのエナジーにベトナム人がパニックを起こし、

後日校内新聞では、

「元気すぎた唯」

というタイトルで記事が掲載されたとか。

 

 

頂上に着くと、まさかの鍾乳洞が!

 

すごく神秘的。

 

デジカメ持って行ったはずだけど、写真が全然ないw

 

馬の形の岩によじ登り、

 

「フォー!!!!」

 

と叫んでいると、みんながシャッターを切ってくれていた。

 

そのあと、暗い洞窟の中を探検することに。

こういう時、「こわ〜い」とかピンクの声出せばモテるのに、

 

楽しすぎてズンズン進み、気づいたら男の子ヒィヒィ言うて全然ついて来てくれなかった。

 

 

洞窟を出ると、なぜかのび太がくつろいでいた。

 

「よう、のび太!」

「よう、ドブネズミ!」

 

色気のない挨拶をして、

私はヘトヘトに疲れた純情ボーイと下山した。

 

 

下山後は、ヴィンヒンとディエップがショッピングに誘ってくれ、

下駄をプレゼントしてくれた。

鼻緒を自分の足のサイズに合わせて、少数民族のばあちゃんが

カーンカーンカーン

と釘を打ってくれた。

 

ディエップは、何に使うのか弓矢を購入し、

ヴィンヒンが早速その辺の家屋に放ってぶっ刺さってた。

 

ベトナム人、もはや何でもあり!

 

 

昼食をとって、帰宅モード。

さすがに眠くて体力に限界が。

 

のび太を見つけたので早速一番重い荷物を押し付けた。

 

 

バスの中では、みんな死んだように寝ていたが、

途中、叩き起こされ、

謎に水力発電所の見学を強いられた。

 

そこにものび太が現れ、フランス語を教えてもらった。

 

散々ふざけ合ったあと、

 

“You hate me but I want you to love me hahahaha”

君が僕を嫌いでも、僕は愛して欲しいぜはははは

 

なんてことを言って来た。

 

お、お戯れを…!

 

あんたに似た男にこっぴどく振られてんだよこっちは!

 

なんか、ラブコミックみたいな展開。

 

 

寮に戻ると、

ラオス人のおっさんエンジェル、ダオちゃんが硬いハグをして来た。

 

寂しかったんだろうな。

 

途中、テクニシャン(ベトナム人英語科学生)も現れ、

昨日ずっと待っててくれていたらしい。

 

“I want to be with you forever!”

と、もはやプロポーズみたいなことも言われてベトナム人の情熱に全然ついていけない。

 

 

今考えたら、この頃絶頂にモテ期だったらしい。

 

とにかくものすごく眠いので、病気キャラの相方の看病をして共に爆睡。

 

 

明日からも日本語教師の修行は続く。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ほんま、この生活を振り返ってみると、「あいのり」みたい。

 

 

ものすごく偶然ですが、

2017/10/26から一斉を風靡した「あいのり」がNEETFLIXで配信スタートらしい!

そして、私のダンス仲間が出演しているのですうふふ。(ハト胸の彼)

もう、身内が出てるの面白すぎる。

しかも、舞台はベトナム。

 

色々重なりすぎて楽しいので是非是非みんな、見てくださいね!

 

あいのりASISN JOURNEY

 

【ベトナムと恋の予感】

【ベトナムと恋の予感】

不定期に更新しているベトナム日記。

 

今回は、少し色恋沙汰に触れていこうと思います。

 

できるだけ読み切りでも楽しんでいただけるように書いていますがぜひバックナンバーも読んでみてください★

 

バックナンバーはこちら

1、ベトナムで日本語教師をしてきました(1)

2、ベトナムでおじいさんを轢いた話(2)

3、ベトナムは出会いの宝庫(3)

4、ベトナムの誕生日の祝い方(4)

5、ベトナムとナイフと湖と旦那(5)

 

2006年3月4日(土)

朝9:30起床。

起きて間も無く、度々このベトナム日記に登場する南原清隆似のナンちゃんが

 

「サッカーの試合を見にいこう!」

 

と誘いに来たので眠気まなこでバイクに乗り込んだ。

しかし、ただただサッカーを背景にナンちゃんと喋っているだけだった。

 

そんなことより起きて10分で男の子と出かけている化粧っ気のなさにドン引きする。

 

 

11:30

アインさん(七三分け)、ハイさん(純情ボーイ)、ダオちゃん(ラオス人のおっさんエンジェル)と共に、

怪しげなカラオケ店で昼食を共にした。

 

ダオちゃんはおっさんやからか小食で、またもや私は彼の分も平らげることになり1.5人前完食(日常)。

 

 

さて、今日はいよいよマイチャウという少数民族の村へ旅行!

 

 

聞くところによると、

一年生20名、建築大学の学生20名、計40名が参加する大規模な旅行らしい。

 

 

 

今考えたら、2日がかりの合コンだったのか?

 

 

この旅行で、はじめに話したのは、

安達祐実をおばあちゃんにしたような可愛い女の子(褒めてんのかけなしてんのか)で、お母さんのように気が利く子だった。

ニックネームは菊ちゃん。

名前までおばあちゃん風。

 

バスで2時間半で着くと聞いていたが、ゆうに4時間を超えていた。

 

揺れる車内で巧みに剥かれたマンゴーやらフルーツ各種が次々と私たちにもてなされる。

 

マイチャウは、5つの民族で形成されていて、それぞれが異なった言語を話すんだとか。

 

履くと、べらぼうに広がるスカートが民族衣装で、

赤茶の顔色、笑うお歯黒がシンチャオ(こんにちは)するお茶目なおばあちゃんがたくさんいた。

 

驚くことに、

Google画像検索で

「ベトナム マイチョウ 民族衣裳」 と検索すると

私の画像がめちゃめちゃヒットしてびっくり。

 

 

そんなことはさておき、

 

竹の筒におこわが入っていて、竹を割って食べる。

むちゃくちゃ美味しい。

 

菊ちゃんは、おばあちゃんなのにバタフライ柄のスカーフをプレゼントしてくれた。そう、菊ちゃんはおばあちゃんみたいな話し方だけど18歳なのだ。

 

 

早速夕食!

高床式住居で配膳されたご飯。

 

 

建築大学の学生がこっちおいでと手招きしてくれたので一緒に食べることに。

 

みんな、フランス語専攻で、私と共通する言語は皆無だった。

 

しかし、私のあまりの豪快な食べっぷりとコミカルな動きがツボにはまったのか

 

「あなた、とても楽しい人だね!」

と片言の英語で褒めてくれた。

 

 

飯食ってコミカルって何やねん。

 

 

言語が通じない場合、決まってするのは

 

「”愛してる”ってなんていうのコーナー」

 

 

 

私 “How do you say ‘I love you in French?'”

(愛してるってフランス語でなんていうの?)

 

男子学生”Je t’aime”(ジュテーム)

 

そしてすかさず、色目使って、

 

“Thank you❤️”

 

というと、

 

必ず笑いが取れる。

(何してんねん)

 

 

純情大学生の

「あ、そういう意味じゃなくって!やられちゃったな!んもう」フェイスはたまらない。ASYNF

(おばさんかよ)

 

 

ご飯の後はキャンプファイヤー!!!

 

 

怖いぐらい漆黒の山道を歩いて山頂へ向かう。

 

ヤマニステラレマセンヨウニ

ヤマニステラレマセンヨウニ

ヤマニステラレマセンヨウニ

 

 

何度も心の中で祈った。

 

 

山へ登る際、割とトロピカルな顔立ちをしたヴィンヒンという男の子が声をかけて来た。

 

彼とはすぐに意気投合し、

学校のこと、歴史のこと、ベトナムのこと、いろんな話をした。少し癖のある英語だったが、お互い第二言語で話すので妙に理解できた。

 

 

アインさん(七三)とハイさん(純情)は、私の世話係を担ってくれていたので、

 

私が他大学の学生と親しげに話しているのを後ろからずっと睨んでいた。

 

 

キャンプファイヤーでは、もう何でもあり!

火の周りでバンブーダンス。

ダンス歴7年。

一度もちゃんと飛べなかった。

自暴自棄。

 

その後は、卑猥な遊びをした。

 

男女ペアになって、

新聞紙の上に乗る。

合図に合わせてだんだんその新聞が破られ、新聞紙から落ちないように密着するしかないというゲーム。

最後まで残ったチームには映画のチケットがプレゼントされるんだとか。

 

今思ったら、

うん、間違いなく大規模な合同コンパ!

 

ありがたいことに、

「ペアになって!」

と何名かが申し込んでくれた。

 

恥ずかしくて、「誰でもOK!」というと、

(発言こそアバズレ)

小柄なジャイアンみたいな男の子と組むことになった。

惜しくも準優勝。

 

その後はまったりモードになり、

 

のび太に似た男の子がギターを弾いてくれていた。

 

楽器弾ける人って、すごい。

 

 

それにしても、ここはドラえもんの世界なのか。

 

ムードが高まったところで、まさかの

 

「唯さん、ヒップホップをかましてください」コール。

 

 

 

お調子者な私は、

火の粉にまみれて40名の前でダンスを踊り散らかした。

 

その一瞬で、大人気となり、

気がつけば私と写真を撮るために学生たちが列をなしていた。

 

こ、こんなの初めて!

逆に楽しい!

 

モテワードを連発したところで帰路へつく。

 

帰りは、菊ちゃん(安達祐実似老婆風若者)と一緒に

 

・森のクマさん

・if..DA PUMP

・ドラえもん

 

など、狂ったラインナップの曲を熱唱しながら帰って来た。

 

まさか、元気なベトナム人はここで寝かせてくれるはずもなく。

 

 

高床式住居に帰ると、

 

「ポークスープがあるよ!」

 

と私を誘惑し、豚汁を飲みながら私はこの日記を書いている。

 

 

途中、ガンガン中断しにくるベトナム人。

 

先ほどギターを弾いていたのび太似の彼に、

 

 

「あんた、のび太に似てるね」

 

というと、

 

 

「な、なんだと〜〜!!!」と怒って、

 

「君は、ドブネズミのように美しい!」

 

と、褒めちぎってくれた(握りこぶし)。

 

 

なぜか、

 

話していて妙な気持ちになって来た。

 

 

ああ、そうだ。

 

彼は、似ているんだ、

 

私がベトナムに来る前に思いっきり振られたあの彼に。

 

 

冒頭に書いたジュテームゲームを彼に仕掛けてみる。

 

 

切なくなるだけなのに。

 

 

すると、のび太の電話がなった。

 

 

ガールフレンドからだった。

 

 

のび太は、とても優しい顔をしていた。

 

 

弾けかけた赤い実は、

弾ける前に高床式住居からポロリと落ちた。

 

 

まさか、この出会いが大長編になるなんて。

 

 

 

続きはまたこんど!うふん

 

マイチャウについて詳しく知りたい方はこちら

Mai Chau travel -Lonely Planet

 



【ベトナムの誕生日の祝い方】

【ベトナムの誕生日の祝い方】

 

ベトナムでの日本語教師時代の日記を気まぐれにアップしています。

独特のアジア臭がして、悩んでいることとか結構アホらしくなってくるのでぜひ読んでみてくださいw

 

2006/3/1

やばい。

痩せる気がしない。

 

一日中食べているのが今日この頃の私たち。

ベトナムの食事は(日本人にとって)すごく安くて、50円でお腹いっぱいになる。10人で食事に行けば、誰かが全ての人の分を払ってくれるシステム。

 

そして、次は別の誰かといった感じ。

 

ベトナムでは「ゲスト扱い」の私たちが払おうとするも、生徒に羽交い締めにされ、1ミクロンも払わせてもらえない。

 

私の教師パートナーSusieは少食の小柄な女の子。

彼女が残した半分の焼き飯やつけ麺は、もったいないオバケ(それは私)が全て平らげるため、私は太る一方だ。(幸)

 

今日の朝食は、学食を初体験!

 

満を辞して向かうと、

前回のブログで紹介した南原清隆似のナンちゃんと猫背椿似のフャンちゃんや他のメンバーが

 

「こっちこっち〜」

 

と手を振ってくれていた。

 

今、日記を見て気がついたが、

 

猫背椿似のフャンちゃん(姉似)

 

と記されていた。

どうやら、私は猫背椿を姉と似ていると無意識に認識していたらしい。

 

 

 

ナンちゃんが「バインバオ」という肉まんをご馳走してくれた。

とても大きくて中にはうずら卵2つ入っていて20円ほど。

 

ものすごくジューシーで美味しい。

 

ポケットに入れて叩いて2つに増やしたい。

 

 

今日は、Xuan先生の授業を担当。

早速、発音と漢字の指導を任される。

 

たまたま隣に座ったハンちゃんという女の子は、東京に留学経験がありノートを見せてもらうとぎっしり日本語が書かれていた。

 

しんにょうの書き方が難しいようで、書き方を指導した。

すると、ものすごく熱心に何度もかき、

 

授業の最後、黒板に書いてもらうと驚くほど上達していた。

 

教師は、学生の成長を目の当たりにできる素敵な職業だと痛感。

 

 

その後は、ナンちゃんたちが受ける

「対外経済」というベトナム語での授業に潜り込んだ。

 

猫背椿は、

「ヤリタイデスカ〜??」

と、英語の宿題をおしつけて来た。

 

後ろの席で座っていると、バンバン手紙が回ってくる。

 

 

恋人はいますか?

(私) いないです。寂しいです。

 

Susieさんはどうですか?

 

いないです。寂しいです。

 

みたいなメモをひっきりなしに交換。

 

休憩中、トランプをしてテンションが上がったナンちゃんは、

 

「さぁ!授業をサボってビリヤードをしに行きましょう!!」

 

と大声。

 

日本語学科の学生はだけにしか理解できないのでみんな私たちを担いで行くことになった。(コラ)

 

自分の大学は特進クラスで超厳しかったので、

初めて授業をサボる体験をした。

 

 

その天罰が下ったのかランチに入った店で

 

ボラれた。

 

 

2人で451円!

 

このエリアではありえない高さ!

 

といっても日本人の金銭感覚からはだいぶリーズナブル。

 

ベトナムでは私たちのようなスカタンを

 

「ニワトリ」

 

 

と呼ぶらしい。

 

 

次ボラれたら、

 

「ユイ・カッカドゥードゥルドゥ・ササキ」に改名しよう。

 

 

14:00に我が家にテクニシャンがきて、大量のスナックを貢いでくれた。(謎)

 

その後、ラオス人のダオちゃんが

「たか先生の誕生日会をしているからおいで」と呼びに来てくれた。

 

 

2年生の生徒がケーキや小りんご、「特別な豆」なるものを持ち寄ってパーティースタート!

 

 

急遽、ダンスと森のくまさん(熱唱)を披露。

 

ベトナム人7

日本人2

ラオス人1

 

いろんな言葉が飛び交って誰かの爆笑は絶対誰かに伝わらないけど、

なぜかみんなで大爆笑してた。

 

すると、2年生がみんなでベトナムの歌を歌ってくれた。

 

風が吹く中 橋を渡るとき 服が脱げてしまった

 

という理解しがたい歌。

 

よくよく聞くと

 

本当の意味は、彼氏とデートした女の子が彼に服を脱がされて無くしたのに母親には風が吹いてなくなったと言い訳した歌

 

らしい。

 

うん、お誕生日会に不向き!

 

 

17:00

1年生の生徒が我が家にダンスを習いに来た。

その中のアイン(ジャイ子似)とは特に気が合った。

 

 

彼女らも、

「特別な豆」なるものを持って来てくれてもりもり食べた。

 

1分踊ったら

「疲れましたね!食べましょう!」

とジャイ子の一言で休憩。

 

ぽっちゃりの彼女が、特別な豆を口に放り込む私に、

 

「食べることが好きですね〜!(太りますよ!)」

 

と、最後の部分は耳打ちで注意してくる。

 

 

「あんたに言われたくないわ〜!」

と言いながら特別な豆の入った口を大きく開けてガハガハ笑う。

 

 

余談だが、

「アイン」という名前はすごくポピュラーで、

40人クラスに12人くらいアインさんがいる。

 

出欠をとるとき、

「アインさ〜ん!」と呼ぶとザッと一斉に12人が手をあげる風景は今思い出しても吹き出しそうになる。

 

 

19:00

テクニシャンがバイクで迎えに来た。

 

ホアンキエン湖というスポットに連れていってくれるんだとか。

 

少し風が冷たいので、私の手をとり自分のポケットに入れ、

 

バイクから落ちないようにしてくれた。

 

 

テ、テクニシャンやないか!

 

 

ホアンキエン湖の夜景は凄まじくノスタルジック。

水面に都会の光が反射して輝き美しさの掛け算が人々を魅了していた。

 

 

土産物屋で、テクニシャンが髪飾りをプレゼントしてくれた。

 

 

 

デ、デートやないか!!

 

 

家に帰ると、ダオちゃんがまだお誕生日会を続けていた。

 

 

Lao Beerを乾杯し、たかの生誕を再度祝した。

 

 

毎日、10人単位で友達が増えていく。

 

携帯電話もないし、言葉も通じないのに不思議な感覚。

 

 

でも、名前を聞くのは意外と別れ際だったりする。

 

名前なんて本当はあまり重要じゃないのかもな。

 

【ベトナムは出会いの宝庫(3)】

【ベトナムは出会いの宝庫(3)】

ものすごく気まぐれで書いているベトナム日記。

読み返すと、胸が締め付けられるのになぜかコミカルに描いてしまった私の関西人根性をどうにかして!

 

バックナンバーはこちら

1、ベトナムで日本語教師をして来ました。

2、ベトナムでおじいさんを轢いた話。

 

2006/2/27 Mon

初めての授業見学!

 

フエ先生に連れられて行ったクラスでは、

「THE 昭和時代の転校生が来た時のざわざわ感」が漂っており、

目が合うときゃーっと言われたりジャニーズ気分の私。

 

漢字の授業では「全然」を「全全」と教えて入りでちょいちょいお直ししたり。

 

休憩時間には、交流の時間ということで教室に放置プレーされ、

アレヨアレヨと私たち(私とSusie:もう一人のアシスタント)の周りに人だかりができ質問攻め。

 

会話に詰まったらとりあえず「森のくまさん」を熱唱させられ、

もはやFUJI ROCK状態。(なめんな)

 

お昼は、ブンチャー(地鶏肉団子入りつけ麺)を食べてからカラオケに行こうということに。

 

クラスのほとんどが集まってくれて約20人で宴会。真昼間。

 

とにかく、すごいシステムで。

 

1、歌いたい曲を歌本から選ぶ

2、番号をメモに書く

3、謎のお兄さんに手渡す

4、謎のお兄さんが部屋の外から中の機械で歌を発信

5、我ら熱唱

 

この5ステップがアナログすぎてさっき食べたブンチャーをなんども吹き出しそうになる。

 

カラオケも、全員が全曲を全力で攻める!全全全せ!

 

私とSusieはド上座に腰掛け、ピスタチオを渡され、水を注がれ、女たちは舞い踊り、間違いなく竜宮城だった。

 

気分の乗った私は、調子に乗ってABBAとか歌って見たけど、

まさかの13点。

 

今日が金曜日ならジェイソンに首をかっ切って欲しいところだった。

 

そうこうしていると次の授業になり、

先ほどくすねたピスタチオをちょいちょい摘みながら全力で学ぶ(こら)。

 

夕飯は、お惣菜屋さんでたらふく食べた。

それでもわずか48円。

スペック高い。

 

2006/2/28 Tue

こっちに来て、味噌汁ダイエットをしているが一向に効果がない。

さて、今日は初の教壇に立つ時!

クイズを盛り込んで、聴解の授業。

2クラスを周り、毎度のことながら質問ぜめ。

 

一生懸命、教室の端で練習してから

「先生はいつベトナムへ来ましたか?」

ってキラキラの笑顔で聞いてくれる。

 

それがたとえ本日5回目の質問だろうが、初めての顔で新入社員ばりにハキハキ答える。

 

授業を終え、昼は我が家の看板作り。

 

・日本語、英語話せます

・ダンス教えます

 

みたいな内容も付け加え、オープンな空間を目指す。

すると、すぐに南原清隆似のナンちゃん(男)と猫背椿似のファンちゃんという4回生が訪問してくれた。

 

2人は、近くの運動場で4回生のサッカーの試合があるので見に行こうと誘ってくれた。

 

こういうお誘い大好き!

 

私は猫背椿のバイク、Susieは南原清隆のバイクの後ろに乗った。

 

信号待ちで、

「ベトナムでは男と女、どっちが強い?」と何気なく質問して見た。

 

すると、

猫背椿は、

 

「ベトナムは、男女平等で仲が良いですから、

 

女は男をあまり大事にしません!」

 

 

そう吐き捨て、ナンちゃんがぽかんとしていたが信号が青になりその真意は闇に葬られた。

 

すると、プレイする一人に昔付き合ったY君という男に似たベトナム人がいた。

 

すごくサッカーが上手いので彼を心の中で「テクニシャン」と名付けた。

 

ベトナムは、アジアなだけあって、似た友達にしょっちゅう会う。

その度に私は不可思議なニックネームをつけて友達を増やしていった。

 

その私の後ろでSusieは半裸のマッチョサッカーチームに目を奪われていた。

 

 

そして、夕方、

偶然にテクニシャンと大学でばったり!

日本語も英語もほとんど話せないけど、なぜかカフェに行くことになり私・Susie・テクニシャン3人でバイクに乗り(違法)カフェに行ってたくさん話した。

 

最後には、

アドレスもないのに私にe-mailアドレスを聞いて来た。え。

 

 

寮に帰ると、

たち先生という日本人のイケメン先生が隣の寮に住むラオス人3人を連れて来た。

 

ラオス人は、ちょっと垢抜けていて、

遠目に見たらDA PUMPかと思った。

 

こっちに来て10ヶ月なのに、たち先生はラオス語をほぼ完璧に話していた。

 

 

出会いが多い一日で楽しかった!

 

ここは男女平等なので男を大切にするのはやめよう!w

【ベトナムでおじいさんを轢いた話⑵】

【ベトナムでおじいさんを轢いた話⑵】

 

前回のブログから日本語教師時代の日記を記しています。

読んでいない方はぜひこちらへ

 

2006.2.26

今日はマックス体調悪かったDAY。

 

てか、ベトナムって寒いんや。

あわよくば泳ぐつもりだった私はTシャツ、タンクトップ、キャミソールしか持ってきてなくて鼻水だだ漏れ&お腹の中にIBUTSUKAN。

 

しかしスージーが私のうっすいうっすいジャケットとジャンパーを交換してくれて、尚且つ貼るカイロまで提供してくれて感謝!

 

 

朝は、昨日のクインさんとズンさんが割高なPHO24でフォーをご馳走してくれた。

 

そういえば、PHO屋へいく前スージーのバイクがおじいさんを轢いた。

 

スージーの肩掛けカバンがおじいさんのサドルに引っかかっておじいさん転倒。

 

一瞬の出来事だったが、

私たちが明日から教える大学の前で大不祥事。

 

オワッタ・・・

 

 

すると、おじいさんはすくっと立ち上がり、

 

「テメェラのせいで自転車ぶっ壊れただろうが!弁償しやがれい!」

 

と、スージーのカバンを人質(カバジチ?)にして自転車修理を強いてくる。

 

 

体大丈夫なんかい。

 

 

もちろんです!

 

 

すごいことに事故現場の目の前がまさかの自転車屋さんで自転車をみてもらう。

 

 

すると自転車屋の店主が衝撃的な一言。

 

 

 

 

「じいさん、この自転車、とうの昔にぶっ壊れてる。

 

悪いことは言わねぇ、その子たちに罪をなすりつけるな。」

 

 

そう言うと、

 

おじいさんはバツが悪そうにカバンを返し、帰って行った。

 

 

 

どうやら、当たり屋だったらしい。

 

 

 

日本やったら何百万も支払わなあかん事態で顔面蒼白やった私たちに、ズンさんとクインさんはまた、衝撃的な一言を放った。

 

 

 

 

 

「さ、フォーを食べに行きましょう!」

 

 

 

軽っ!!!!

 

 

すごい、東南アジア半端ねぇ。

 

 

 

そして私たちは、ちゃっかりフォーを平らげ、大学の中を散策することに。

 

 

 

同じ寮の上には、

 

日本語教師のタカという男性と、さとみぃという女性いた。

 

 

この2人には今後ものすごくお世話になることになる。

 

 

早速、夏服しかない私にさとみぃは冬服を貸してくれた。

サバサバとした性格の彼女だが、

めちゃくちゃ愛のある人で私たちをとても可愛がってくれた。

 

 

タカは日本人にも関わらず、なぜかラオス語がペラペラで、

安室奈美恵似のレイちゃんというラオス人の彼女がいた。

 

 

私たちの寮の隣には、ラオス人の寮があり、

みんなとてつもなく人相は悪いがものすごくいい人だった。

 

 

ひとしきり紹介され、私は町をふらふら歩いていると、

さっき出会ったラオス人(ダオちゃん:男、27歳)が前から歩いてきた。

 

イヤホンからは音楽が奏でられていたらしく、

体を揺らしていた。

 

 

「ダオちゃん、なに聴いてるの?」と聞くと、

 

 

 

 

「トーキョージーヘーン」

 

 

 

 

 

東京事変を聴いていた。

 

 

あまりの想定外の回答で、一気にこのおっさんが大好きになった。

 

 

ここまで、あたかも私がベトナム語とラオス語を巧みに操っているように見えるが、ベトナム人が日本語に通訳してくれたり、ラオス人とは英語で会話していたのでお茶の子さいさいだったのだうふん。

 

 

毎日、本当に10人単位で友達ができている。

まだ授業も始まっていないのに。

 

 

周りを散策しても、学生通りということもあってか食べ物が破壊的に安い。

 

道で売ってるさつまいもの天ぷらは1000ドン(7円)。

 

 

ブンチャー(炭火鶏肉付きつけ麺)は54円。

 

 

シントー(ヨーグルトスムージー)は120円。

 

 

もう、太るしかない。

 

 

明日からいよいよ授業だ、意気揚々ととこに着く間際に、

 

血相を変えてスージーが枕元に駆け込んできた。

 

 

「Gが出た!!」

 

 

なんだと!!

 

 

駆け巡るGにわーきゃー言いながらも、

 

 

スージーが私に丸めた新聞紙を差し出し、

 

バーン!!

 

 

一発で仕留めた。

 

 

 

その新聞、明日授業で使う教材だったことは忘れて、もう今日は寝ようと思う。

 

 

 

2006.2.26

 

意外に喜ばれる海外へのお土産

 

【ベトナムで日本語教師してきました⑴】

【ベトナムで日本語教師してきました⑴】

【ベトナムで日本語教師してきました】

2006年、私は大学生時代にベトナムで日本語教師をしていました。

私の母校は、長期の休みの時にトルコ・中国・ベトナム・韓国・カンボジアなどで日本語教師アシスタント(TA)の派遣プログラムを行なっている。

 

3万円の補助と2単位が支給されるが、そんなことより何より内容が楽しそうすぎてまっしぐらで応募した。面接と筆記試験に合格し、晴れてTAになることに。

 

それにしても、

実に11年前!年月の速さ凄まじすぎて若干引いています。

 

ピチピチの大学生だった私は、アナログにも毎日日記をつけていてそれがなかなか読んでいて楽しかったので時間を見つけてここに記していこうと思う。

 

出版関係に強力なコネクションがある方はお願いですから書籍化をぜひお願いいたします。(よこしま)

 

いでよ!

11年前の私!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ベトナムに来るまでもドラマだった。

 

関西空港には、ダンス仲間のYukie, Shoko, Showちゃんが「バリューセット」という即席の名前をつけて「唯ちゃん・フォー!a.k.a.ベトナム行ってらっしゃいダンス」を踊ってくれた。

(ちょうど、HGが一斉を風靡していた時代で「フォー」と言ってたら笑いが取れた時代だ)

 

手紙には、手のひら大のプリクラが貼ってあって・・・

 

大好きです。

 

「行ってきます」をいう人がいる。

「行ってらっしゃい」と返してくれる人がいる。

 

世の中、「当たり前」のことほど尊いものはないんだろうな。

 

その「当たり前」のことを当然に終わらせず、

Respectできる人間で居たいな。

 

ここ(ハノイの住処)には水がないということ以外は不自由ないかな。

 

あ、そういえば、

空港で送迎を待ってたけど最後の最後まで迎えにきた生徒さんと会えず、

結局ずっとゲートで私たちをジロジロ見て居た女性2名(ズンさんとクインさん)が送迎の生徒さんだった。

 

彼女らのいうことには、私と相方(スージー)のことを

フィリピン&韓国人と思って居たらしく、

「まさかあいつらじゃないやろ」って思っていた私たちが空港に残って居たので渋々声をかけてきたらしい。

 

明日からとにかく楽しもう。

 

・友達いっぱい作ろう

・不言、有言実行しよう

・優しさ、熱さを比例させよう

・一ヶ月突っ走ろう

・あわよくば、踊ろう

そして

・デブは痩せよう!

 

<ベトナムでの必須もちもの>

食いしん坊の方にはこちら

 

2006.2.26 1:45am