【エッセイコンテストでマイクパフォーマンスてどうゆうこと】


柴又

なんかすっごい授賞式に参加してきました。

 

スペインへバケーションに行くひと月前にいろんなコンテストに応募しました。

 

その中の一つが入選し、

授賞式が行われるってんで東京にいってきました。

 

 

公益財団法人 勤労少年躍進会 主催

若者を考えるつどい

 

後援には、厚生労働省やNHKやいろんなすんごいとこがついてました。

 

 

授賞式の後は、

「働くこと」についてディスカッションがあり、それも参加することに。

 

 

エッセイ書いて、入賞した人で、ディスカッションにも参加する人やから、絶対話したら面白い人が集結してるはず!

 

と、参加を決めた。

 

 

なんやかんやで、

 

表彰状

文集

書籍

クッキー

図書券3000円分

交通費27000円

 

 

なんかいっぱいもらえました。

 

 

ディスカッションのメンバーは、

高校生からお年寄りまで幅広く構成されてて、130分しゃべりまくりました。

 

 

私は持ち前の大和撫子精神で行こうと思いましたが、

 

はなからその精神持ち合わせていないことに気づいて2秒で自分をさらけだしてしましました。

 

いつか三つ指をついてみたい(大ボラ)。

 

 

 

私のグループは10名ほどで、グローバルな班でした。

 

 

1人の人は耳が聞こえないので娘さんが筆談で私たちの話を一生懸命伝えてくださいました。

 

 

 

一言でいうと、

 

 

 

ほんまに来てよかった!

 

 

 

初めて会ったのに、何か心を通わせられる共通点があったり、

違いが面白かったり。

 

 

血が騒ぎました。

 

 

血祭り!

(意味が違う)

 

 

 

各グループ話し合ったことを、を全体に発表します。

(250人位きていたので)

 

 

 

むろん、マイクパフォーマンスに立候補しました。

 

 

話した内容は、その前日に私が感じたこともおりまぜました。

前日に、友達と電車に乗ったのですが、

 

友人は眠ってしまった息子さんを抱きかかえて電車に乗っていたのに、

誰ひとり、ほんまに誰ひとり席を譲ってくれる人はいませんでした。

 

み〜〜〜〜〜〜んな、

優先座席だろうがどの席だろうが構わず、

 

ゲームしてました。

 

 

 

ヘドって、こういう時に出るんですね。

 

 

私は割と大きめな声で、

 

「すごいな、優先座席で堂々とゲームして席が必要な人はフル無視なんや。

この国、まじ腐ってるな。」

 

 

気づいたら、反吐が出ていました。

 

 

友人は、

「東京はこんな感じ、もう慣れたよ。」

 

と諦めていました。

 

 

なんか、みんな余裕ないんだろうなぁ。

 

仕事しんどくて、

みんな座って帰りたくて

 

他人とかどうでもいいんやろうな。

 

なんで妊婦さんやお年寄りが立ってるんやろう。

 

 

 

そんな思いも話させてもらった。

 

 

 

<発表内容>

「世界には今、いろんなことが起こっています。

まず、”仕事がある”ということに感謝しましょう。

私たちのグループでは、

ワークライフバランス

 

について話しました。

仕事とプライベートの充実をはかり、

家族第一、定時に帰ることを促進する会社であること、

そして家族がいない人に仕事のしわ寄せがいかないように

「自分」を大切にできる働き方の奨励。

また、コミュニケーションも大切。

情報開示をして上司や同僚と常にコミュニケーションをとっていくことが大事。

そして、ここにおられる「上司」という立場の人は、

部下に「なんでも相談してね」という声をかけ、

「部下」である立場の人は、

「ちょっと聞いてくださいよ〜」と言える可愛さをマスターしてください。笑

若い人は最近夢や趣味がない人が多いとききましたが、

「これをしている時の自分が好き、かっこいい」

そう思えるものと出会ってください。

それがおのずと夢につながるはずです。

その時につながる縁はかけがえのないものになります。

そして、ワークバランスがうまくとれると、

「余裕」が生まれます。

心に余裕が生まれると、人は他人に優しくなれます。

人を助ける心が生まれてきます。

クタクタでストレスをためてかえると、

電車で人に席を譲ろうなんて思えません。

自分を大切にし、バランスを保つことで

人を支え合える社会を築いていけるというのが

グループで出たまとめでした。」

ディスカッションのファシリテーターをしてくださった産業カウンセラーさんは、ものすごく心に響いたとおっしゃってくれました。

グループに一体感がうまれ、

絆が強まりました。

若者を考える集い2015

そのあとは、交流パーティーがあり、

立食パーティーに参加しました。

年齢層は幅広く、外国人から身体障害を持ちながらも一生懸命働くひとで溢れかえり、

超ボーダレスで楽しいパーティだった。

「ディアスさん(私)、マイクパフォーマンスをお願いします。」

もっと話を聞きたいと、

産業カウンセラーさんが舞台に私をあげてくれました。

そこには厚生労働省やら各界のえらいひとがたくさんいましたが、

「みなさ〜〜〜〜ん!盛り上がってますか〜〜!!!

フュ〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

(ミュージシャンかよ)

 

 

またもや自分をさらけ出してしまった。

 

「こう見えて私は一応教師です。

 

留学生たちの姉であり親でもある立場で仕事しています。

これからオリンピックも開催されるこの日本で、

もっともっと違いをのりこえて、

心をオープンにして

視野をどんどん広げていきましょう〜!!フォー!」

 

 

もう、とんでもないお調子者なスピーチをしたら割れるような拍手をいただきました。

 

留学生が声をかけてくれ、

 

「僕、先生のような教師に教わりたい!」と言ってくれました。

 

 

また、

 

パーティーの最後には、ある親子が駆け寄ってきてくれて、

 

 

「あなた、本当に一番輝いていましたよ!!!」

 

と、声をかけていただきました。

HGみたいなスピーチやったのに恐縮です。

 

 

聞くところによると、福島県から来られたらしい。

2011年から、福島を中心に震災支援を行なっていることを告げ、

 

 

「私たち、ずっと忘れてないですよ。これからも支援していきます。

関西からパワーを送りますね。」

 

 

そういうと、肩をしっかりだき、

 

 

「ありがとう。ほんとうにありがとう。」と涙目で言ってくれた。

 

 

 

 

心がほっこりどころの話じゃなくなってきた。

 

 

 

一緒のグループになっためぐちゃんという素敵な女性も、

 

「今日の私の収穫は、ゆい姉に会えたことです!」

 

と目をキラキラさせていてくれた。

 

 

エッセイ出してよかった。

ここに来てよかった。

 

 

出会うべくして出会わせてくれた。

 

 

 

自分が行動に移せば、きっとちっちゃくても何かが変わる。

 

 

困難な状況でも「働く」を通して成長し、

前に進んでいるひとがこんなにもたくさんいると痛感できた。

 

 

 

クタクタで背中はバッキバキに痛いけど、

まだまだ成長できる自分の伸び代をとことんん伸ばしていこうと思う。

 

 

 

さ、映画みにいこ。


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