【おしり拭きを常備すると未だ出会わぬ人に優しくなれる】


【おしり拭きを常備すると未だ出会わぬ人に優しくなれる】

母親です!

 

先日の警察沙汰で翌日は寝不足でぶっ倒れそうだった私。

 

 

妊婦の時は、アスリート並みに歩いていたので歩きたくてムズムズ。

そんな私は体力が回復したのでお散歩再デビューwith 我が子。

 

 

母親ってのは荷物が多いですね。民族大移動並み。

 

いつどこで我が子が欲求を爆発(主に排泄と食欲)させてもいいように準備を念入りしておかねばならぬ。

 

 

先日、恒例のお散歩中に私は読書をすることに。

 

いつものお気に入りのベンチ(座るとなぜか便意をもよおすことから「便器」とも呼んでいる)でこの本をチョイス。

 

 

著者の中谷彰宏さんの本が大好き。

読みやすくて、言葉に嫌味がないし、そして読んでいて気づいたが実はわたしと同じ、堺市出身らしい。もう運命(軽)。

 

今回もこの本を読んでやる気が出すぎてもう便意がすごい(お食事中の方、ごめんあそばせ)。

公園の緑の中での読書は本当に気持ちが掻き立てられる。

この本は、整理の方法の話だったが、

自分がいかにものを貯めて、そのために無駄な家賃を払い続けていたかということに気づかされる。

掃除をしよう!とすくっと立ち上がった時、ベンチに鳥のフンを発見した。

 

鳥も私と同様、このベンチを「便器」と呼んでいるに違いない。

 

こんな素敵なベンチを便器がわりにするなんてふとどきものめ!(言えた立場か)

 

私は、我が子のために持参しておいた「おしりふき」をさっと取り出し、

ベンチをくまなく磨いた。

 

母は以前、こう言いました。

「おしりふき」は、おしりを拭くまではただの「ふき」だから何を拭いても許される。

 

と。

 

こんなにベスポジに置かれたベンチで鳥のフンを見つけて座らない人がいてはもったいない。

 

 

ド派手な服で民族大移動(乳母車を押す褥婦)がベンチを磨いてるんだから私はその公園を訪れたおじいさんの群衆(観光客)の注目のまとだった。

 

でも、優しくおじいさんたちは話しかけてくれた。

犬まで寄ってきた。

 

ベンチが綺麗になったらすごく気分が晴れた。

 

おしりふきを持参すると、未だ出会わぬ人にちょっとだけ優しくなれるらしい。

 

ピクニックに最適なこの季節、ウェットティッシュを持参すると、確実にモテます。

ぜひお試しを。

 

ちなみに、このあと家に帰ってから部屋を掃除して、

3束の本、ゴミ袋3つ分のゴミ、売れそうな代物10点を掘り起こしました。

 

今日はゴミ袋1つ分掃除して体が軽くなった気分!

 

実家を後にしてそろそろ自宅に戻ります。

 

飛ぶ鳥、あとを濁さず。

 

もうちょい心も部屋もおしりふきで磨いてきます。

 

うんちゃ!


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