【実は、「ありがとう」への返事は「どういたしまして」じゃない】


短いブログです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが私の夫はスペイン人。

3歳下の彼に完全に手のひらで転がされている私の話です。

 

東京に来て、今のところ専業主婦な私。

 

食器を洗ったり、洗濯を手伝ってくれる夫。

 

私が、「ありがとう」

 

というと夫は必ず、

 

 

「ありがとう」

 

語気を強めてそう返してくれる。

 

その中には、「あなたこそいつもありがとう」がぎっしり詰まっている。

 

 

そんな彼、めちゃくちゃポジティブ。

 

子供みたいなところがあって、朝は眠いから朝ごはんのグラノーラやらパンくずをガンガン落とす。

 

 

すると、その下で娘(10ヶ月)がそれを拾ってばくばく食べる。

 

 

「食べ物落とさないでね?ユナが食べちゃう」

 

 

そういうと、

 

 

“Oh! nice team work!”

素晴らしいチームワーク!

 

 

と、娘を大絶賛。

 

 

もう、注意する気もなくなって、

それからはパンくず落としても楽しくなって来た。

 

 

そして、昨日いとこのFelixがベルギーから来日し、

これからはご近所さんになる。

 

友達や家族がどんどん東京進出でだいぶ楽しい毎日。

 

 

そんなFelixが大好きなカレーを準備しておいた。

 

 

「美味しい!美味しい!」

 

 

とむさぼってくれるので、

 

「野菜を切って炊飯器にぶち込んだだけやで?」

 

 

というと夫がすかさず、

 

 

 

「ママのスイッチの押し方、す〜ご〜い!!!」

 

 

と娘に聞かせていた。

 

 

何をどうやっても褒める態勢の彼は結局私を有頂天にさせて頑張ろう!って思わせてくれる。

 

 

そういえば、ベルギーに住む家族に帰国前母とカレーを作ったら、いつも人を殺すくらい喋る家族が、静かに黙々と食べてくれていた。

 

その話をFelixにすると、

 

“Silence is sound of success.”

「沈黙は成功の音である。」

 

 

ってばりかっこいいこと言うてた。

 

 

自慢の手料理作って、家族が黙々と食べていたら大成功と捉えることにしよう。

 

 

 

家庭でのコニュニケーションには、

とにかく褒める、ありがとうの返しは「ありがとう」にしてみるとみるみる幸せ度数が増します。

 

 

ぜひ、おためしあれ!


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