【エッセイを通しての母との交流】


先日、ブログにあげた、

いじめについてのエッセイコンテスト

をたくさんの方に読んでいただいたりシェアしていただきとても嬉しいです!ありがとうございます!

「なんの賞を取ったのか未だにわからない」

と話していたのですが、今日結果がUPされていました。

 

佳作、入賞をくまなく探しても私の名前はなく、

なんだよ冷やかしかよってやさぐれたのもつかの間、

 

上の方に入っていました。

 

なんと

優秀賞!

まさかの結果だったのでびっくり!

 

今年の目標の一つに、

「文章で優秀賞をとる」というのを掲げていたので2月にもう叶って嬉しい。

 

次は、最優秀賞orグランプリをとれるように精進していきます。

 

そんな私と母の密かなブームがあります。

それは、

「エッセイを通したコミュニケーション」

 

今は大阪ー東京と離れていて、前ほど頻繁に会う機会もない私たち。

 

この交流は、自然にこうなったに過ぎないのですが、一言で表すと

「夢で夢が叶った」

という話です。

 

毎週末、夫に娘を預け午前中朝活をしています。

(詳しくはサンキュ!公式ブログにて。)

 

そんな時に見つけたエッセイコンテスト「我が家の仏壇物語」

 

タイトルだけでしびれますね!

 

仏壇を囲んだストーリーを応募するもの。

 

そこで私は、今は亡き父のことを明るくコミカルに綴りました。(仏壇やのにw)

 

そして、母にも「応募してみれば?」と伝えたところ文章が好きな彼女はすぐ書いて応募していました。

 

2人でどんな文章を書いたか送り合いました。

 

母のエッセイの中には、

「夫は若くして亡くなったので孫を誰一人抱いていない」

 

また、私が人助けをした話を「あなたの子育ては間違っていなかったよ」と泣きながら父に報告してくれていたことなどが綴られていました。

 

今になって、こんなこと当時感じてくれてたんや、と母の思いを知ることができる。

 

面と向かってほとんどのことを話し合って来たと思っていても、私が知らない一面があるんだなと感じる。

 

そんな夜、私の夢に父が現れました。

 

その腕には、

しっかりと姪が抱かれていました。

 

穏やかな表情をしていた父。

 

私は、夢の中で泣いていたのか、

起きたら目尻がパリっと乾燥していました。

(誰が年や!)

 

母に早速報告すると、

「お父さん、孫を抱けてよかった。私たちのエッセイが引き合わせてくれたのかな」

 

なんて言っていました。

 

いろんな経験をした彼女に、ぜひ自叙伝を出してもらいたいのでこれからもエッセイコンテストの情報を送り続けようと思う。

 

 

彼女は、謙虚なのか自信満々なのか、

 

「私は末の賞でいいから、あなたは優秀賞を取りなさい。授賞式で会いましょう」

 

と下からなのか上からなのかわからない目線で締めくくった。

 

したいことや叶えたいことは口に出して言ってたらきっと叶う。

 

10代の頃は、「あなたはきっと世界に出るから、ヨーロッパのどこかのカフェでお茶しましょう」

 

そう言ってたら、

 

10年後にスペインのカフェで待ち合わせしている私たちがいた。

 

 

いつか、母と一緒に表彰台を登れる日を目指して私は今日もエッセイを綴ります。


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