行ってきました。
2015年2月27日〜4月19日までグランフロント大阪北館で開催されている
『Tim Burtonの世界』
エライコッチャでした。
ひょんなことからひょんに集まったひょんなメンバーで。
<登場人物紹介>
・当ブログで一世を風靡した我が実姉a.k.a弊社。
(参照ブログ:http://smallworldprj.com/?p=383)
・顔の割にラテアートが趣味な土手や沼が似合いそうな沼坊や。
・このメンバーの中では一番まともな私。
なぜかこの3人であの鬼才、Tim Bartonの個展にいくことになろうとは。
そもそも、弊社(実姉)は不思議な魅力があるのか、
私の男友達と仲が良く、私抜きで全然いやらしさのかけらもなく彼らと遊んだりすることがしょっちゅうある。
年齢不詳でサバサバしていて、
奇行が多いためか、彼らに魅力的に映るのかもしれない。
2週間ほど3人で入念に予定を合わせてベストな日を選んだ。
なのに・・・
なぜかその日、沼坊やは19:00までバイト、
弊社は21:30には帰宅しないといけない。
Tim Burtonの個展は21:00まで。
なんかせわしな!!!!
なんでガチでそんな過密スケジュールな日をベストとしたのだろう。
ひとまず、少し早めに集まれるとのことで、
弊社と「ルクア」で待ち合わせをした。
「ルクア」とは、大阪駅前にある巨大ショッピングモールであり、
女子しか入れない(そんなことない)神聖な場所なのだ!
どう見てもヒッピーな弊社とそんな女子の巨漢モールで待ち合わせなんて。
悪寒がすごい。
ちなみに、弊社に「ルクア」といっても皆目見当がつかないであろうと思い、
「JR大阪駅中央口をでて、女子の群れについていくと左手に巨漢モールがあります。そこで集合」
と、優しい妹として一通メールを送っておいた。
しばらくして、
「ここは砂漠なの?」
と思わせるような遊牧民スタイルで弊社登場。
早急に彼女を別の場所へ連れ出さねば。
世の女子がおびえる。
沼坊やが到着するまで、
私たちはパンやコーヒーをしばいた。
すると、沼から
「30分遅れるので先に個展いっててください。
中で集合しましょう。」
と、まさかの現地中の現地で集合する提案がきた。
しかたなく、私たちはなんでそもそもわたしらが沼待ちやねん?という苛立ちを抱え、
行ったこともない「ぐらんふろんと」という未知の世界へ行くことに。
私は、そもそも、「梅田」(大阪の中心地)が肌に合わない。
いまだに何度も迷子になるし、
人の多さに熱がでる。
緑の少なさにヘドがでる。
迷いに迷いながら「ぐらんふろんと」へ向かうと、
偶然にも沼坊やが目の前に立っていた。
そして、3人中3人が一体どこでその個展が開催されているか把握しておらず、
「だいたいこういうのは、屋上の一個下くらいの階で開催されてるのが主流やろ!」
と、北海道物産展などのたぐいとならべ、
意気揚々とエスカレーターに乗り込んだ。
しかし、のちに調べると、
思いっきり地下2階で開催されていることを知り
すぐさま地下へもぐる。
もぐりもり!
そして、1800円をぴゃんと支払い、
いよいよTimの世界へ!!!
すっごい。
ほんますっごい。
私も、弊社も絵をよく描くのですが、
もう、悔しい。
ほんで、
あ〜この人すき。って実感。
「ずるいよな〜全部やるもんな〜」
これが私たちの率直な感想。
そして、Timの作品もいろいろとジャンル分けされており、
絵のセクションが終わったら映画のセクションという按配でジャンルごとに区切られていた。
弊社は、両壁に絵が飾られているにもかかわらず、
片面をみたらその流れで別のセクションに移動したため、
すかさず沼坊や(常に声大きめ)が、
「だめですよ〜!ちゃんと両面見てから次の世界にいかないと〜〜!」と、だるい注意を弊社に訴えた。
すると弊社は、
「なんでお前みたいなやつにルール決められなあかんねん。」
と、バッサリ!
素直すぎる沼坊やも
「そうですよね!僕も言いながらそう思いました!」
と、気持ち良い受け入れ方。
このやりとりなんやねん。。
個展の中では、やはりスタッフの方も
「順番は特にございません〜〜!!ご自由にご覧くださ〜〜い!!!」
と叫んでいた。
完全なる弊社の勝利。
なんか、いろいろトレンディな展開。
そして、ひとしきり見終わって、
お土産コーナー。
チケットは比較的高かったけど、
グッズはめっちゃ良心的な値段で
絵描きな弊社は欲しいものがたくさんあったためか破産しかけてた。
ひとしきりじっくり見れて、
弊社の帰宅時間に。
このあと、AMAZONでアルバイトがあるらしい。23:30から。
てか、よう来てくれたな。
でも、ちょっとお茶しようということになり、
ぐらんふろんとの吹き抜けのおしゃれな広場で
弊社「沼坊や、コーヒーおごって♫」
(よっ!おねだり上手!!)
補足しておくが、
弊社と沼坊やの年齢は10歳離れている。
でも、やっぱり素直な沼坊や
「そらぁ〜僕、30分も遅れてきましたからね!
おごらせてください!」
さ、さわやか〜〜〜〜!!!(でも顔は沼)
そして、近くにあったコーヒー屋へ。
すると、
あろうことか弊社は
コーヒー豆をまじまじと選び出した。
沼坊や「えええ!!!今、みんなで飲むコーヒーを僕が奢るんじゃないんですか?!」
弊社「あんた、コーヒー奢るって言うたやないか。」(鬼)
沼「えええええ〜〜〜〜!!!一緒に飲みましょうよ!!!!」
弊社「ハァ〜(ため息)」
もう、なんなんやろう。
この世界観大好物!
なんだかんだで仲良しな二人は、
お揃いのソイラテを選び(弊社は不服そうだったが)、
3人で吹き抜けのショッピングモールの中心でソイをラテった。
広い空間で高価な店が並ぶ中、
弊社は結構でかめの声で
「なんやここ、ガラッガラやなぁ〜〜〜〜wwww」
(天下のアルマーニ前)
(もう、ほんまにやめて!!!砂漠に帰って!!)
なんやかんやで、
よくわからない組み合わせだったにもかかわらず、
すっごい楽しかった。
次は3人でクレープ屋さんに行くことを計画している。(女子かよ!)
また、弊社の奇行と沼坊やの打たれ強さに乞うご期待♫